うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
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只野ハル
付き添いの大衆床屋AMのモーツァルト聞きつつ父を待つ
6
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じゃこ
お茶飲みたいリモコン取って電話出て猫がお膝に乗れば王様
6
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詠み人知らず
父の顔 部長の顔に 夫の顔どれも愛しい私のオトコ
7
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詠み人知らず
穏やかで器の大きな男(ひと)が好きとどのつまりは私の夫
6
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さる
母親の乳にすいつく幼児のそばでさびしく父親は寝る
6
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まるえふ
二年振り実家帰れば針金とペンチ渡されフェンス直して
4
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さる
ひさしぶり娘のつくり夕餉食みブランディ飲み都都逸謡ふ
10
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弦跳
絶へるとも尚盛なれその粋は 歌をよみぢの旅路なるべし
8
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只野ハル
長雨のような繰り言が止むのを俯いて黙って待っていた
6
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みやこうまし
認知症切羽つまって演じるか思いのならぬ手負いの仮面
3
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詠み人知らず
坂道を驅けて下りてく幼な子の足元ハラハ今朝も見送る
7
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詠み人知らず
すれ違ふ心と心術もなく波立つ裡を悟られぬやう
7
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紅桜
職無くてソファーが居場所陣取つて防御のマット嫌味を遮断
3
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紅桜
あぜ道の西瓜頬ばる幼日に叱つてくれた母の背まるく
13
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紅桜
西瓜きる母のしぐさが懐かしくうしろ姿の夏が息つく
9
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舞
些細なる犬も横向く意地張りて共に黙して夕飯を喰う
11
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半格斎
露天風呂氣配を知りて壁越しに「星見えるかな」ときみ語りなむ
7
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在原紀之
二十二時夜行列車に手を振りて別るる親子 東京駅
4
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明応
いつの日や握りしめたる温かさ石段の道モンサンミッシェル
6
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只野ハル
母を湯に入れ寝かしつけビール飲む雨音だけを聞く誕生日
8
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