うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
たんぽぽすずめ。
撮影に若さが戻る父の目と我が身に萌ゆる曼珠沙華かな
12
もっと見る
たんぽぽすずめ。
手に乗せた栞から子の産声を聞かむ「理由」の一ページ目や
9
もっと見る
たんぽぽすずめ。
読めずして一ページ目に挟んでた栞に満る子の生まれた日
16
もっと見る
さささささ
兄嫁と母との会話聞いてるとなぜだか私がひやひやします
2
もっと見る
只野ハル
明日朝の最低気温低ければ親の毛布を出す昼下がり
5
もっと見る
只野ハル
秋晴れの空を見ながら親の家にこもりて家事をする休日
3
もっと見る
ふきのとう
つゆ草をいくつも折りて幼子は青のブーケを吾にさしだす
19
もっと見る
七色コイン
僕はただ母を憎んで愛してた 年経るごとに晴れる愛憎
10
もっと見る
七色コイン
我もまた孤児の思いを知りたるやまた親知らず痛みだす夜
13
もっと見る
詠み人知らず
触れるたび 夢の拡がる 地図たどり 指先だけの 海外旅行
12
もっと見る
詠み人知らず
テーブルに グラタン並ぶ 季節来て ランチョンマットも 秋色に染め
8
もっと見る
聴雨
ほの揺るる蝋燭の灯を中にしてむかし話の花咲くゆふべ
18
もっと見る
千巻
亡き叔父のモノクロ写真健やかに葬儀行くより見舞えばよかった
2
もっと見る
たんぽぽすずめ。
旧式の愛妻号の脱水音御空の母へ飛び立つ如し
9
もっと見る
たんぽぽすずめ。
良い仕事在るよのメールには故意に電話を切った兄貴もごめん
5
もっと見る
紫草
とき滿ちて實り落ちたる銀杏の 義母の臭ひに似たる可笑しみ
9
もっと見る
紫草
笑ひぢわ深く刻みし義母の顏 思はずこちらもほほ笑みがへし
7
もっと見る
さる
ぬか床をかきまわすなりけふもまた糟糠の妻 笑み浮かべつつ
5
もっと見る
只野ハル
買い物に連れて行き食事を作り背中を流すこの祝日も
4
もっと見る
ふきのとう
とんとんと肩をたたきて耳元で吾を呼ぶ子のぬくもり伝ふ
10
もっと見る
[1]
<<
700
|
701
|
702
|
703
|
704
|
705
|
706
|
707
|
708
|
709
|
710
>>
[860]