うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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うすべに
雨音のひとつひとつに描く輪の 池のおもてに浮く散り椿
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滝川昌之
止めれずに緩めた足で見上げれば桜花とて心細げに
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ながさき
ずくぼんじょ 空に向かって 伸びてゆく ずっきんかぶって でてこらさいな
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夕夏
けいきよりせいさんのいじあんていをおかねせいさんひゃくねんろーん
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源 漫
老い朽ちし桜は八重も九重も人に見られぬ永久のわびしさ
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詠み人知らず
アーケードで 古本屋をみつけ 二冊購入 天才心理学と 古い漫画を買った
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夕夏
にほんごはだぶるとりぷるぶっきんぐしじをうけねばえられずしじも
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夕夏
あんのんとひがないちにちすごせるはるのひざしをあびてさんぽする
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源 漫
冴え返る街を往き来る乙女らよ朝は薄絹夕は皮衣
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ＫＥＮ
垂れ咲く 馬醉木の白に 影さして ほの紅きかな 春のあけぼの
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青き銀椀
花びらのみな咲き上がる木蓮の空を目指してまつすぐな幹
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詠み人知らず
忙しい 毎日の中 苛々を隠す更年期なのか ストレスはたまる
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みっさん
朝の陽に花開きゆくチューリップ親指姫の生まるる瞬間
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みっさん
道端の隅に花咲く野の菫薄紫の可憐な花よ
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夕夏
くがつまでにはおさまってほしいなころなていでんだんすいくがつまつ
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コタロー
滿開の花にメジロは醉ひしれて小さき身體でダンスを踊る
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夕夏
とうぼくのえだはをもやししばかりのじゅんびととのうくさもえるはる
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コタロー
長閑なる池の水面をゆつくりと鯉の巨體が動ゐてゆきぬ
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夕夏
しょうじょうがでてからけんさこれだけがやけにきびしいとりあーじなし
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夕夏
でんかのほうとうここにもとうがつきじかんをとってかえたいみなし
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