うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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浅草大将
西つ方弥陀の浄土をまほらまの羅馬に見し日今も偲はゆ
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紫苑
あきらめのうちに焔の滲みきて譜起こす手止むブレルの歌に
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紫苑
紅き月詠みしひと夜を思ふだに温習へぬ歌のひとつありける
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恋花
目覚め寒いよ煮たなあこのすきやき其の子貴方に酔いも覚め冷め
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ことり
抱くことなかりし吾子の重みかと月の光をてのひらに受く
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浅草大将
冬の夜はいま過ぎゆくと目覚めては出で立つ者にあかつきの鐘
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リンダ
夢のなか泣きじゃくる吾をよしよしともう一人の吾がなだめている
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やながわ亜弥。
むせかえる薄紅桜のかたまりに散りいそげばと嵐を願う
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車男
壁紙が自動で変わるソフト入れ水辺の景色をつぎつぎ映す
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さまよいくらげ
しあわせになれるよきっとコンビニの三色パンもわけてあげるね
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さまよいくらげ
ここだけは失えないの買い物についてくフリで並ぶ隣は
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螢子
張り切って出かけた図書館休館日月に一度の休みは晦日
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＊なび＊
何故に うたなど詠む気になったのか 自称「言葉屋」も捨てたものなし
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車男
デジカメを電動椅子に取り付けて光探しぬこの一年は
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ケンイチ
降る雪を睨めつけ歩く人たちの嘆きも知らず守られたる吾
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只野ハル
月曜の朝から機嫌いい人にどんな休日だったか聞きたい
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たんぽぽすずめ。
うたのわの電波で温みひと月で三十万の 割引安し
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かわのふゆき
「シカ狩りの鉄板アイテム、柄チェンジで石を着回せ」古代モノマガジン
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かわのふゆき
万年の永きに渡り地中刺す堀り出づ石の執念を見ん
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椰子葉ヒロシ
明かり消す窓の景色に身をひそめ人は火宅の未来へ向かう
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