うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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光源氏
道端のまじる藻屑をかきわけどうち吹く風の乱れのみ知る
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芳立
あぢむらの騒がば騒げたちゆかば東の春はのどかなるべし
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光源氏
肌寒き仮寢の庵にたどりしも今日をかぎりと覺むる夢の世
11
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浅草大将
あぢ群のなどたち騒ぐいささ川いささか霞ふかきばかりに
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光源氏
福島のプルサーマルにめど立たず人をも神は見放したるか
5
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光源氏
草も水も汚れ交じらふ春のうちに寄る辺を求む民のいらだち
11
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光源氏
かすみあへず猶くすぶりし原発に心は深く沈む日ノ本
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みやこうまし
楽しめず沈む心をいかにせんわが歌ならぬわが歌を詠む
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きさ
たくさんの夢も希望もなにもかも瞬時に奪った波の暴走
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芳立
寒き風ふく夜もあれど武蔵路にしばし安かれ北の同胞
14
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光源氏
うつ波の間なき時なき陸奥は知らず知らずに春の色差し
11
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高野鴨
言の葉の 実は知らねど 風に立つ さ枝の強き 菅折るるとも
5
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氷魚
「金」という血液を回し経済を熱くするもひとつの支援
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海生ろらび
ようそやらべくれるなどは知らねども 世を照らす陽は放射状かな
11
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芳立
磐城なる海より毒が蒸発し武蔵に降ると知人わめけり
9
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卯月
何もかも擲つ覚悟なき吾は所詮ひとりのエゴイストなり
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卯月
「非国民」「贅沢は敵」が「不謹慎」に更衣せし平成の御代
7
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卯月
後ろ指差されぬやうに募金する吾の善意の正体見たり
6
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卯月
正しさの刃をかざし自らの全てが善であると思ふか
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卯月
他人をば咎むる為の踏絵なりや善意の多寡を論ずる者よ
3
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