うたの一覧 (カテゴリー：友達 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
故郷の綾取りの友今如何に時のながれに思ふ事しきり
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つちだゆういち
三つ編みの上司はいつもマスクして素顔知るのは部下の僕だけ
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可不可
ルキフェルさん 自分の光に目が眩んで 何も見えないの 闇と同じ
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奏音
あの時の君によく似た面差しが私を責める ５年目の夏
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つちだゆういち
日本発ち海の向こうで暮らす君うたのわ通じ四季を伝えん
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ななかまど
前置きの長き話に腰折れて冷めたるお茶に救い求める
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是瓜
僕のこと知らないという君のことなんでも知っているのが自慢
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青き銀椀
共に訪ねし国分尼寺は岡山の古くも建てる塔の想ひで
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青き銀椀
バラを見て何も思はぬ人のゐて考ふる事多き人なり
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雪柊
人間は心と説きつつ借金を申し込む君 心は何処に
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雪柊
大切な何かを失くして気付くのは失くして気づく人の愚かさ
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桜田 武
隣人の野良猫に餌やる姿見ゆ良き人よ見捨てれぬその気持ち
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ＫＥＮ
揚げ饅頭 二つに割れば 山櫻 まだホカホカの こし餡の上
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かるべまり
連休は六畳一間に友呼びて安酒を煽り倒れ伏す
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灰色猫
五月雨の芝の桜や今しばし心休めていつか咲かばや
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灰色猫
憂う日も晴るる日もあり身のままに風に吹かるる花にあれせば
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夢士
うたのわの里も若葉の風薫る久しく離れ立ち寄りて今
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コタロー
運惡い蟲も何かの餌になる孤獨死の人せめて天國
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び わ
囲碁の友笑顔を交わし対戦すたがいに励み勝負に刺激
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恣翁
不如帰 血を吐くを聞く 詫び住まひ 咳してもひとり 木霊も無くて
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