うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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芳立
うたのわで気になつてゐる「並び替え」正しくいへば「並べ替え」です
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三沢左右
飼ひ猫の眼くぐりて歩きなば慣れたる町も異心地せん
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神谷あを
春はまたお伽噺のように過ぎ手には猛獣舎の鍵一つ
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水島寒月
梅もよし桜もよけれさりながらうすもも色に咲く辛夷かな
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水島寒月
散るものと思いつつ見る花なれば我れに哀しきことしの桜
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水島寒月
妹の字に妻とう意味のあることを知りて歌集をふたたび開く
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やすむ
うどん屋のおねいさんにも愛してるちょうどバブルの壊れたときから
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ゆら
素数と一の狭間に私はいる 誰か私を定義して して！
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ゆら
自殺する生きてるだけで消費する大事なものを離さぬように
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ほたる
飲んだくれの君は素直に飲んだくれ泣いてもいよと言われたい我
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詠み人知らず
たくさんの嘘は鎧で盾で武器 ひとつのかよわい真実のため
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三沢左右
ディスプレイの奥に雲霞の言集きそらごとまごと分かるものかは
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三沢左右
ディスプレイの奧深山にぞ分け入りて居ながらにして世こそしらるれ
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芳立
へたくそに添ひて捨つべき暇なし汝が歌などは外にて詠めよ
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芳立
花咲けば手折るをりをり水茎にこころ織りつつつづる言の葉
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でくのぼう
心音の柔き温みに春の花病みてゐたはる遠き町にて
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ほたる
うつせみの世間のことは さておいて わたしはわたしと突っ張ってみたい
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浅草大将
たまきはる命ふたたび若やぎのみどりの髪のいとも麗はし
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只野ハル
忘れられた約束が破られた約束に君はまだましと言う
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猿ノ丞狂介
猿飛と真田幸村なかりせば狭霧隠れの才蔵もなし
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