うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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三沢左右
綺羅星に杞人の憂ひ何かせむ落つる天空受け止めね吾
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水島寒月
遥かなる時間を超えて瞬ける星ひとつ見ゆ名は知らねども
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水島寒月
心地よき揺れに揺れつつ駅弁の掛け紙をいま外したところ
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庭鳥
温む水冷凍庫にて本年の氷一号作っています
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芳立
まだ時間はのこつてゐるから若人よ思ひ出してくれけふは母の日
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やながわ亜弥。
信にぃに迷いなき後は三々に真を友にし、心を灯する
4
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薫智
二日目のカレーやっぱり美味しくてわかってるけど作りすぎてる
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悠々
留置場で飢餓おぼえしは飯にあらづ夢にまで見し明治チョコレート
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芳立
つまみ食ひだけだつたのに真夜中のスナイダーズと君に胃もたれ
7
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芳立
亀田奴のパンチよりなほ柿の種わさび風味が目にしみる夜
2
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光源氏
桶狭間下天の雨のみだれ舞心は闇に住まふ外ならず
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紫苑
蒼穹のあをに淫する心地してアカシアの房に闇の香を聞く
8
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光源氏
九重にやがてかたぶく有明の見る程もなき庭の影かな
12
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ムラサキセロリ
世界中の不幸を全て背負った振りをしながら開け目蓋め
2
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ゆびきゅ
戦争の狂気を知らぬ 愛国の虚妄も知らぬ 脆弱な世代
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光源氏
吹きわたる夏の風知るほととぎす宿かし鳥の便りさへあるを
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由良
サボテンが今年も花をつけようと忘れられまいと身体を伸ばす
4
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ゆら
自殺した夜があなたに降り落ちて 星のあかりも一つ転がる
1
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ふきのとう
二月に行きし諏訪大社の事故ニュース歩いた参道に胸痛む
4
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垂々
翌日がふつうに来ると思ってる人だけに来るふつうの翌日
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