うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
切ったツメ床に散乱させたまま２日が経ったでも大丈夫
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詠み人知らず
またいつかばったり会えたらうふふのふさよならラララ音符に涙
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詠み人知らず
すやすやのひよこのおでこにてんとう虫十五匹くらい住みついている
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詠み人知らず
ああ今はなんもすごいと思わないなんもすごいと思わないんだよ
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詠み人知らず
花瓣を我の手に置き語る女夕暮れの庭の入口にて
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紫苑
託されし鉢は芽吹きぬ季節めぐりこの花咲かば君戻らまし
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まるたまる
まだ青と言い切れないような空がありまた鬱が静かにやってくる
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キノシタサトル
叫んでも平気なくらい遠くまで遠くまで抜けてみえる青空
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キノシタサトル
縦長の三時間目をやり過ごすために教室には窓がある
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キノシタサトル
もう二度と帰らなくてもいいような大きな旅行鞄を買いに
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キノシタサトル
鉄製の地平線って顔してる線路で耳を火傷する夏
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卯月
涙雨あつめてできた湖に棲む魚ですあなたもぼくも
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京都次郎
浮かびては 泡と消えゆく ことごとよ 我が手で汲みて 声を与えむ
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夜考宙ん
雲一つない青空が寂しくてマシュマロ投げた マシュマロ投げた
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夜考宙ん
始発前 朝陽に浮かぶ線路上ヒラリヒラリと燕が翔る
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水島寒月
先生の印象などを語りつつはじめての町の居酒屋に居り
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日央
天の露 人魚の涙 月の化身 痛み知りたるものはうるわし
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日央
眼とは空に似たりと人の言 澄み空 日和 また涙雲
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卯月
何となく未来が怖い誰だって明日にはまた目が覚めるのに
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氷吹郎女＠停止中
夕焼けの空を背にして手を振った涙の雨も明日は晴れる
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