うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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音蔵 雅秀
孫持てぬ 定めなれども 最愛の 障害負う子は 永遠に幼児
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音蔵 雅秀
ただ耐えて 空しき明日を 待つばかり 過ぎ行く時に わが身を委ね
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音蔵 雅秀
巡り来し ばかりというに 肌寒き 日々の続きて 秋は速歩
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音蔵 雅秀
ふわふわと 風に吹かれて 抗はず 優雅に舞いつ 黒揚羽飛ぶ
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音蔵 雅秀
久美という 響き良き名を もつ女人は 風に揺られし 秋桜のごと
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舞
星ひとつ 流れてひかる 玉響に 祈りをかける つばさ無きひと
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茂作
櫻木の色づきそむる秋の日は 春にも負けず人招くらし
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び わ
枯れすすき道添い穂垂れ思い出す父が歌った昭和の歌謡
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L.C
しのびごと佳人花笑み夢現 宵の寝覚めは実にむなしきかな
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L.C
なごりなく消ゆと知りせば露の夜は 悔ゆ徒心に加密列の聲
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横井 信
秋色のひかりに染まる桜葉をそっと浮かべる小川の流れ
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詠み人知らず
閉経の 迫る年齢 気の楽さ 女が終わり 私の人生
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詠み人知らず
秋桜を 歌う私の 気は沈み 嫁ぐ気もなし 笑って欲しい
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詠み人知らず
クーラーの 要らぬ季節に 身が震え 袖を通すは 彼の長袖
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詠み人知らず
秋雨の 夜のごみだし 傘一つ 冷たい雨に 身を寄せ歩く
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へし切
雲たかく流れる空は秋の色 人待ち顔に季節は移ろふ
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仙人の弟子
思い立ち 幼なじみの家訪えば跡形もなき 秋風そよぎ
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薪
蕎麦を食べ蕎麦茶を啜る傍らの 母の小皺に降り積もる雪
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薪
月明かり 銀のボウルに閉じ込めて 冷蔵庫には何も無い ない
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滝川昌之
「家庭科が一番好きだ」クラス一大食漢の調理実習
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