うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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光源氏
みちあへの月を待ちたる京の闇いくばくも無くて風にいためり
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光源氏
我が人生他力本願弥陀も無し生死大海さまよひし船
15
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三沢左右
日に背き夜を愛で居れるその背中に日を受くる身を思はざりけり
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光源氏
信を問へば疑ひのなき心なり然れども死して暁となるや
13
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三沢左右
かつがつに靴打つ階ぞ吾が身を上せつる日を入るる窓辺に
12
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光源氏
落日に入りゆく女ぞ嵯峨の道慈悲をも隠し何をもとむるや
16
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光源氏
青しぐれはらりはらりと風に舞ひ門前道は深き心地に
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只野ハル
一瞬に消えた高揚感を振り返る長い時間が堕ちて逝く
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只野ハル
格安のテラフォーム物件になったマリネリス渓谷分譲地
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只野ハル
ビール飲みゲップしたＣＯ２が温暖化に寄与するの嫌だな
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庭鳥
第一期住民税で月末の用事を終える地方納税
5
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ふきのとう
にわかファンサッカー談義に花咲かせ気だるさ抱え席に着くかな
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詠み人知らず
梅雨晴れ間再開の友昼御膳磯の風味にうーんぐっじょぶ！
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詠み人知らず
六月尽せっかちな妻めくりたる次の暦にんんえあれあら
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ミニ
ただ一つ欲しかったのは愛だった与えるそれが大事と忘れて
7
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まるたまる
自己愛だ中毒だろと言われても詠こそが旅自分探しの
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詠み人知らず
無から有 生み出す才は 無いようで 今あるものを こねくりまわす
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紫苑
鶏の腑に卵の並びよ母性なき吾に透明な管のまぼろし
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芳立
ただびとのあはれみ常におとしめのこころより出づわれよ恥づべし
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水島寒月
夜半の雨をねぐらに憩う生きものよ進化の過程遡るべし
4
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