うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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まがね
赤い川反対側は白い川末は飛沫のように帰らん
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高島津 諦
私には何も見えない場所に向け真っ黒いジョンが吠えかけている
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元円
名も知らぬ崩れた城の石垣に血潮のような曼珠沙華咲く
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栞
夜が明けることさえこわいわたしには希望の光を見つけられない
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舞
身に沁みる秋風運ぶ虫の音に時は移れど同じ月影
11
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芳立
福島の女だからと結婚をことわるやつが吸つて吐く息
7
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けにちん
何しても人間だけが抜けていき念じてみてもノーモアヘアー
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さる
手のシミが増へゆくさまにため息をつく数まして老いふかまりぬ
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紫草
秋日和 障子張替え栗ご飯 君と夜長の海外ドラマ
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葵の助
梨ひとつむいてお皿へふたつめはむきつつ口へまな板と笑う
5
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けにちん
鷹は見る地上を渡る終の無い手紙がいつか届く行く末
2
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舞
朝日降る淀の流れの滔々と夢も歴史も呑みて留まらず
7
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詠み人知らず
「お客様でしたら６３億人ほどが入れる部屋があります」
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詠み人知らず
歯ぎしりでバラードをきざむ一方で右足の甲のテープをはがす
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まるえふ
持ってると言われる人はそうでなく離さなかっただけなんだよね
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詠み人知らず
１番はのばして２番はのばさないフレーズのとこばかり心配
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笑能子
朝夕の気温段差に慣れつつも箪笥の中はまだ平行線
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陽だまり
揺るがない姿を見せる富士の山 心に刻む無言の教え
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詠み人知らず
うたを詠む・ことばがき・うた・カテゴリー・歴史的仮名遣いに変換
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しまじま
着てみると わが身に合わす 服でなし 身にしてわかる 羊頭狗肉
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