うたの一覧 (カテゴリー：友達 並び替え：新着順)
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猿ノ丞狂介
野分せし小野の草ぐさ荒れ果ててわが袖ぬらす萩の下露
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geriondc
「死ぬ前にうな重を食べてみたい」と、親友のうなぎは言っていた
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四季野 遊
この所昼間も夜も無きにせば蕨あたりのお茶は如何と
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トーヤ
繋がらぬものが繋がるときがあるその瞬間に拍手ができて
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たんぽぽすずめ。
失言に謝罪す蝶の現実を越ゆ男気へ脱帽をせり
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只野ハル
八千の拍手をありがとう真夏日の夜汗掻きながらビールで
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悠々
人に矢を放てば反る道理なれ劍よりなお言の葉鋭し
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たぁぼう
なぶら市 わさびあいす なめながら ひとごみのなか きみをさがして
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たんぽぽすずめ。
開く戸にバタタタタタッて一秒はおはようへ跳ぶナナが愛しい
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たんぽぽすずめ。
もし今日が地球最後の日であればありがとうってみんなに叫ぶ
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たんぽぽすずめ。
一週間必死に鳴いて地の友へ命を返し蝉は眠れり
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対空
暗室の黒き真午に立つ友のフィルムに白く憎悪かなしき
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ゆき
心から尊敬するよ そして憎い これが私と貴方の距離だ
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詠み人知らず
泣き言をいえどもその手さしのべてことば返すは無二の友なり
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シュンイチ
君が代は千代に八千代にバンプ・オブ・チキンの声で歌う君が代
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螢子
もしかして思いつつ後ろチラ見する声掛けるまでの時間と葛藤
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たんぽぽすずめ。
詠み終えてもぬけの殻となる前に歌人へ拍手して眠ります
7
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たんぽぽすずめ。
三十五ぐらいかなぁに四十四と言い、わ、若いねにニャニャッと笑ふ
11
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ゆき
つぶやきは木霊木霊し広がるの 口の堅さとか信じられない
1
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対空
裏切りなど取るに足らぬ死ねば判ると嗤ひをるＫに遇ふ章
4
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