うたの一覧
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詠み人知らず
店長のあくびを横から見ていたら従業員が2人食われた
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ゆうくん
風は詠む 空という名の 一文字の 詩に描かれた 秋の景色を
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日向ひな
君の前でだけは大人でしっかりとしてる私でありますように
2
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たんぽぽすずめ。
汗かけばグレイのシャツが黒く染み遠き夜景が星座の如し
4
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あき
「残念ね」わたしにはこう聞こえてる「がっかりしたよ、期待はずれだ」
7
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たんぽぽすずめ。
秋雨でぐっしょり濡れた服を脱ぎ湯に身をまかす時の快感
11
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hana
秋雨に ジッと踏ん張る カマキリの 濡れた刃先に よく似たつま先
3
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紫草
決めてみろ起承転結おとしまえ それがダメならスットコドッコイ
6
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黄伝棄市
幾度も挫けかけたる夏想う虫の音の粒子我を許せよ
3
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浅草大将
塵一つなき工場にはたらきてほこりも見せぬものつくり人
14
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あき
ムシャクシャとするから今日はケーキ3個食べたら次に胃がムカついた
4
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まるえふ
後継者いない我社はどうなるの社長もう古希売るか割れるか
4
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ひとこそしらね
本日の昼の休憩十二時でうどんを食えぬことが決定
2
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たんぽぽすずめ。
飛び回り餌を雛らにあげ親も食べる無垢さが導く明日
4
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冬野 凪
月面に跳んで行きたい僕だけど現実逃避ぢやないんだよ
2
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Coo
活版所星屑みたいに散らばつた活字拾ふ手銀河のやうな
6
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Kantの娘
忘れられそこはかとなく息をしてやっと帰って参りましたの
3
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元円
人並みの仕事をしても脳出血キャリアの評価が貼り付いただけ
1
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麻倉ゆえ
都会でも星は見えるよ本当に知った私は伝えて生きる
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ゆべし
話しかけねえでくだせえ、お嬢さんあっしの虱が移っちまいまさ
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