うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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夏嶋 真子
遊女の細き手首の靜脈に棲む鈴蟲に時の降る音
14
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きりあ
高い空そこに居る者居ない者鞠つくわたし地にただひとり
13
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ねずみ
贖罪野山羊は人ら罪咎の重き鎖と荒野を目指す
5
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詠み人知らず
愛を請ふ千種の歌を連ねても値いもせぬとささやくは誰
11
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詠み人知らず
來る明日のただに空しき恐ろしき湿疹を掻く心地よさかな
6
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詠み人知らず
悲しみのあまりて歌を詠みたくも三十一文字の虚ろなる宇宙
7
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詠み人知らず
「死にたい」と「死にたくない」がせめぎあい何もできないゴミとなる我
4
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まるたまる
「死後も無く天国も無く神も無く」そんなに強く死ねない凡夫
11
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薫智
もう二度と「ラストコール」は聞けなくてあのほほえみを忘れずにいる
5
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芳立
大阪も名古屋も知らぬ少年に花の都の名をぞ教へし
11
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でくのぼう
きみのこぬ夜は悲しき月みちて鞍馬の山に独り佇み
6
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まるたまる
割れている電話のワケは知らねどもメールで満ちぬオーバードーズ
5
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猿ノ丞狂介
鶴瓶は宴の後は知らなくにフルチン晒してひとり果てつる
3
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ねずみ
潮とした とつくにが地に 風早の 浦やす國と平らけく成す
3
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狭霧
夏山に君を慕いて入りぬれどしでのたおさの声のみぞ聞く
5
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きりあ
墓地に住む猫はロッシーニのキャットデュオ唄うのだろうか亡き人のため
5
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まるえふ
祖母ちゃんの息吹宿した細い身に米寿の別れ今荼毘に付す
2
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きりあ
今日は猫に喩えられた明日はきっと喩えられるものも無く逝く
2
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薫智
夜もふけ眠れずにいる午前二時これが恋ならよいのだけれど
5
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ねずみ
闇夜なす 落ち惑はふ 山城のとはに崩れぬ 堀の石垣
3
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