うたの一覧
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あき
目が覚める。時計確認。ほっとする。夢の中じゃぁ遅刻したんだ。
8
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麻倉ゆえ
揺れていた我が不安へと君が言う「今までどおり」信じていくよ
5
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まるえふ
ジーパンをジーンズと言う君に問うなら半パンはハーンズなのか
3
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たんぽぽすずめ。
詠んでいる今が未来へ繋がると伝える如き古今和歌集
21
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千巻
夜更けて宴終わりのさびしさよ人恋しくてさまよう足かな
5
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たんぽぽすずめ。
自ずから一人になってゆく人へいつも孤独な太陽をあげる
13
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詠み人知らず
泣いたのは夜の冷たさ からでなく 君の手の 暖かさゆえに
1
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詠み人知らず
もの忘れ名前忘れは厄介で名前に触れず笑顔で会話
3
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たんぽぽすずめ。
鳥みたく自由に歌いどこへでも飛べる短歌と逢えてしあわせ
19
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せいか
「そこそこ」が口癖だった旧友は地元で嫁ぎそこそこの日々
5
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詠み人知らず
梅雨空の雲間に光雨も止み鍋を囲んで友情深む
3
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たんぽぽすずめ。
四叉路へ散りし車の窓辺にはただのんびりと鱗雲あり
16
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ゆみうさ
水色の大きな鉄橋二つほど渡ってきみの住む街へゆく
9
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朱宮
つらいのを見越したように鳴る電話そんなにヤワじゃないわと言いつつ
4
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こはぎ
始まってしまいそうな恋に悩む貴女はきれい目を逸らすほど
4
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たたみ@回文師
胃は強し 花月夜きて 下手な味を 皆耐えて虚偽 ツナはしょっぱい
1
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只野ハル
閉じた書の次の件の気に掛かり続きを辿り朝陽上れり
4
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麻倉ゆえ
「好きだよ」と言えた私は同性の特権に笑み明日へと眠る
7
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紫乃
どうしても左右にはねる寝癖さえひよこの逆毛のように愛しい
6
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薫智
「あっタチだ」同窓会も変わらずに呼ばれるあだ名くすぐったくて
4
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