うたの一覧 (カテゴリー：友達 並び替え：新着順)
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みやこうまし
慰めを求めず生きる辛抱のきしみて応う新しき友
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悠々
立冬に十七音の言靈の空に流るる七人の歌
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たんぽぽすずめ。
なにもかも積める真白き軽トラは夢を叶えるフェラーリなのだ
7
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詠み人知らず
友人に手当たりしだいメールして遅れし返事ただ一つだけ
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ふきのとう
喪中はがきに三十三歳にて子の逝きる友の悲しみ胸の痛みに
8
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詠み人知らず
冬枯れの庭さへ戀し終日を空と屋根のみ見つめて過ごす
15
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紫野
人類の括りでみんなが好きだけど個別の名前は浮かんでこない
5
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やながわ亜弥。
「いつでもな、何かあったら電話しろ」甘い言葉だ、「友」に分類
7
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やながわ亜弥。
何度でも泣きなさいよさあ泣けよ泣けるときには泣くのがいいよ
4
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氷魚
まだ平たい腹を撫でる友の手がゆっくり母の手に変わりゆく
9
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氷魚
辛いこと悲しいことがあるなかでそれでも「よかった」と笑えるひとに
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たんぽぽすずめ。
大好きな林檎をナナのくちばしに合わせて切れば愛のさいの目
9
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たんぽぽすずめ。
裸では生きれぬけれど作業着を汚して笑うぐらいはできる
13
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さる
最果ての国の友より便りあり三十センチの積雪ありと
5
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紫苑
宮城野に雪のたよりを聞くあした筏かづらの色深みをり
17
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かえる
落ち込んだ私を急におぶる友お母さんだよと笑わせる
3
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たんぽぽすずめ。
気取らずに笑い袋の声を出す鸚哥で曇る朝もしあわせ
10
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bpm910
看護師の隙見て電話 馬鹿話 あいつは統合失調症
0
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リンゴ
幸せと 無邪気に笑う 君の目がうらやましくて 涙が出ます
6
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たんぽぽすずめ。
降る星を包みて撒けり朝の陽を掴む人こそ素晴らしきかな
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