うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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鹿男あほでよし
大切であればあるほど矮小な例えで分かりあえてる僕ら
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浅草大将
花散れど去るもかた野にまたや見む桜紅葉の秋の夕暮
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宙（そら）
初春の 光と共に 芽を覚まし 色鮮やかな 花福寿草
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由良
コンビニに迷い込んだノラ猫が踏んでも開かない自動ドア あら
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由良
空飾る 太陽 月と星や雲いっぱいあるけど空は一つ
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河内人
美味いもん いっぱいあるで 河内にも 今やったら 若牛蒡やな
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仁 呼
奧山に ひと愛でるなく 花の咲く 仇なる花粉 罪なり罰なり
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山本克夫
春風を信じるようにひらめかす僕の穿けないスカートを穿く
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紫苑
山菜の天麩羅を賞めその息吹き身内に感じ我生きるなり
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仁 呼
京の春 花かんざしの 紅枝垂梅 乙女咲き初め 色あざやかに
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宙（そら）
せせらぎが サラサラ凍る 静寂の 霧氷になりて 音 華になる
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紫苑
春の陽のガーゼのごとき手触りに白木蓮の蕾ほころぶ
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ほとり
かみなりとあめのこどうをだいてます あるねむれないよるのことです
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しょこら
高層ビル眼下に見下ろす浜離宮隅に色づく薄黄の菜の花
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東大寺
春一番 ビルの谷間に 訪れて 君もわたしも 黄砂の嵐
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詠み人知らず
生物の食う食われるのサイクルを逃れしことの罪と孤独と
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由良
影ゆきてそぼ降る雨の十七夜月の鼓動は息をひそめる
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さる
梅の花 匂ひゆかしく 春まねく 狭いわが庭 番の目じろ
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さくら咲月
春近き 庭咲く花の 薄き花瓣 あれよあれよと 淡く色づき
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浅草大将
行けどなほ春は名のみの山路にも雪の花咲く一もとの梅
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