うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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やすむ
秋晴れやジンジャーエールが流し込むインフルエンザも誰かの恋も
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やすむ
おにぎりにあたって割れる秋の風ウイルスまみれのああ秋の風
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やすむ
透明が昼のまんなかぶち抜いてお堀のおくへおちていったよ
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虹雲
燃え上がる胸のかがり火消え久しマンジュシャゲ焔目に痛くして
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falcon
高瀬川花のかげなき浅き瀬に桜もみじのなほ色ふかき
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falcon
流れゆく瀬見の小川にかげみえて我が待ち恋し萩ぞ咲きける
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水葉
輝きの雫ひとつが心なり想い閉じ込めいまも磨かれ
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詩月恵
初めての恋の香りの青蜜柑言い出せなかった 好き に似ている
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東大寺
天空に 大粒の雨 雷鳴と 音と光の 風の饗宴
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恩田ヘヴン
西空へ逃げる紅蓮を食いつくすラピス・ラズリの様な奈落よ
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栞
金色の稲穂のさざ波眺めつつ満ちゆく秋をひとりで歩く
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粕春大君
鳴神の天つ御空に坐しませど雲居を踏めで鼓を収むらむ
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神谷あを
細胞が一つ一つ暮れてゆき秋は完成しようとしている
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佐々一竹
秋彼岸神輿の通る足もとに目立たぬように彼岸花咲く
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虹雲
光帯び唐突に柿まろび来る柿の木坂と呼びて親しむ
2
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やすむ
父作のナポリタンの麺に大河を見つけ、俺は。俺の旅にでる理由が整った。
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谷川めぐむ
夜が明けるときに鳴き出す鳥たちは朝がくるのを嫌がっている
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岡本雅哉
アメシスト色した空をにごらせた罪でこなごなにくだけちる雲
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詩月恵
きときとの能登の魚に車海老並んだ甲斐があったよ うまい！
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詩月恵
断崖の向こうに見える丸い海深く沈めた悲しみ色に
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