うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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さる
月より来 天女穿きたる フジバカマ ひらひらと舞ふ 箏の音にのり
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さる
川越は栗よりうまひ十三里サツマイモ食む けふは記念日
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falcon
いつの日か訪ねもゆかむチェルシーの花を夢見て苗を植ゑる日
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串野
野良猫にＢＲＥＩＴＬＩＮＧをくれてやれ空飛ぶ夢に怯えぬように
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四季野 遊
誰が指に触れんと望む柘榴実の西日に映えて垂れる梢に
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リンダ
木犀にぶつけたボールが転がって今年初めて秋に気付いた
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東大寺
紅色に 黄色に染まる 峡谷の 木々に鮮やか 雲間の朝陽
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浅草大将
春ならで富士の高嶺は花美し桜匂ひの朝の白雪
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浅草大将
頂を雲行く見れば煙吐く昔思ほゆ富士の高嶺に
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椿
そのひとをたずねる秋の道すがら是非を問われりゃ十六夜の月
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詩月恵
いつも見るあなたと違う顔を知るどちらのあなたもあなたなんだね
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東大寺
山里は 深く眠りて 霧の朝 白き世界に 浮かび来る過去
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観月りょう
また連休暇あり金なし家に居り窓外眺め雲に身をおく
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庭鳥
秋の夜に窓を開けるは満開の香り吸い込むためよ木犀
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さる
ハスキーなクフ王といふ 覚え方 ご存知ですか 秋の七草
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さる
秋風の 野にゆれるなり 薄花 月に似合ふと 老ひわれはゆふ
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さる
散歩道 あまい香りの 金木犀 足をとどめて しばし香に酔ふ
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柳深三八
牽かれゆくブラウン管はドナドナと二十インチを越したよわいで
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柳深三八
この冬も重ね着をしたあの塔が空を目指してる乾布摩擦
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まるたまる
グランドはまさにリレーの歓声で沸き立つ最中青空見入る
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