うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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トウジさん
ツクツクはつくづく聞いたもうあきたなかなかカナカナ聞かぬ秋かな
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薪
春の夜にお似合いの歌ばかり吐くプレイリストと闊歩す花冷え
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ななかまど
苦瓜は陽に太りおりぼこぼこの疣に暑さの記憶を詰めて
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トウジさん
ひと雨を享けて涼しげ千草かなひと息ついて蘇るあを
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舞
慎ましく ふたりゆく旅 湯や景色食の思い出 われが土産に
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トウジさん
潮騒の刻み変わらぬ浜辺にも馴れぬ消し炭遊興の跡
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桜田 武
潔くまだ老いに向き合えぬ日々追い打ちの如く敬老の知らせ
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音蔵 雅秀
子は宝 命生き甲斐親なれば 注ぎ尽くさむ無償の愛を
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音蔵 雅秀
懸命の 必死の頑張り感動で 心揺さぶり涙誘ふ
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舞
ゆく雲を眺めてはいる露天風呂我が名を忘れ妻も忘れて
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び わ
六回目コロナワクチン申請すウイルス進化事前の予防
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横井 信
金色の稲穂の波に遠ざかる子ども神輿の太鼓の響き
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睡密堂
歌も詩も問わず語りのものなれば心のままに楽しんでこそ
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詠み人知らず
腰痛む 歩くは一人 脂汗 痛み喜ぶ 自分の気づき
3
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詠み人知らず
自信持ち まだ見ぬ道を 足鳴らし 歩いていける 歩いていける
7
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草木藍
大雨に閉じ込められて家仕事栗むきおれば薄日射す午後
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あけぼの
深更の繁き花影を踏み行くは出奔の婦女夫暴なれば
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あけぼの
かれ山の荒ましき虎ほゆるごと遠里の子もわななかむらし
2
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音蔵 雅秀
山鳩の 野太き声の聞こえ来る 静かな午後の微睡の時
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あけぼの
寒山の峻なる独虎怒哮せば遠郷の子も怯懼せんとや
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