うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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只野ハル
緩やかな流れを上る小鴨らの温む川面に立てるさざ波
7
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螢子
裸木に一羽の鳥の忙しなき囀りを聞く雨後の夕焼け
15
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螢子
さなぎから蝶生まれる如開きゆく辛夷の花は一つまた一つ
8
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螢子
重いコート脱ぎ捨て辛夷開きをり白き花びらはじらいの紅
4
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山桃
薄雲を塗り重ねつつ空模様遠山かすめば近山うるむ
7
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山桃
赤白のライトをつけた戦闘機雲に音ひく十馬身あと
5
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紫苑
巣の箱ゆ蜂の目覚めの音すなり光のどけき菜の花ばたけ
8
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紫苑
ももいろのあやかしのごと空おほふ枝のいづこに鳥は啼くらむ
10
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詠み人知らず
川沿ひに亂れ咲く菜花匂ひたつ春の柔らかな光と風に
8
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ケンイチ
朗らかに鳥はさえずり春君を置き去りにして僕とそよ風
8
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悠々
耳や目はいささか足りぬが鼻は利くくちも達者だマラもなかなか
7
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凍
優しさをちらつかされて誰しもがおかしくなるから春は嫌いだ
4
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芳立
野に花はあるべきやうを知らずともあるままに咲きあるままに枯る
13
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悠々
土手に咲くわずかばかりの菜の花を耳寒き日に飽かず見ていし
21
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詠み人知らず
いつからかチューリップの花の朱深みともに新しき春まちくるる
3
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詠み人知らず
昨夜の雨宿してミモザはやばやとオレンジ色に輝ゐてゐたり
9
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氷魚
空を掻き光の血潮を浴びているかさぶたの冬が消えゆく弥生
7
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氷魚
朝焼けに染まるパキラの葉脈は妖精の通路 おやすみまたね
9
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波江究一
金柑の取り入れ終へてぽつねんと立てるその木に寄る蝶もなき
2
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波江究一
白蓮の花瓣の縁はおもむろに茶の斑まとひてふくらむ花つぼみ
4
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