うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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灰色猫
なぜ人は人と支え合うのかを学ぶ授業とてつもなく鬱
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ＫＥＮ
秋の草 刈る人の掌の ふしくれを 思ひつ登る 杜の階
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横井 信
晴れていく空気の澄んだ雲間からやさしくのぞく十六夜の月
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薪
「親友」と名付けた型でくり抜いて 余熱百八十度 あと十分
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へし切
秋は夜 月の頃には更なりと言の葉種を書きたむ 夕べ
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睡密堂
夏服のままで九月が終わるから今年の秋を始められない
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Aquarius
答えよう優柔不断に迷うより間違ってても次に繋がる
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薪
空っぽの白い画廊を覗き見る 彩られる午後を待ち侘びて
5
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つばす
化粧する嫁を見るのは久しぶり 何を思ったボランテァ講座
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痴光山
「今日までの最期の晩餐や」と詠み浮かび味噌溶く老いに鈴虫すだく
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ななかまど
生で聴く七十年代の唄声を聴けば心の潤いてくる
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灰色猫
からくりを解いても次のからくりが心臓たぶん歯車だろう
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灰色猫
案内図のなかで元気に案内をしている子供と遭難中です
8
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トウジさん
月読の光はひとを惑わすや気も軽かろと翁の言い訳
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小林道憲
いつしかに まわりの騒音気にならず 今は生活の中にとけこむ
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音蔵 雅秀
うたのわに 毎日五首の 投稿が 励みとなりて 今日も抗う
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音蔵 雅秀
人ごころ 信じ切れるや 疑念なく 人に出来るか 俺々の性
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Aquarius
夢の中持ってる免許取るために準備不足で電車に乗って
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詠み人知らず
吹雪く中 先も見えずに 突き進む いい事もなく それでも進む
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舞
秋近し晩酌の前満期くる生命保険を妻と確認
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