うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
ゆき
紫陽花の 肌は青色 雨の色 梅雨は好きだよ 君がいるから
3
もっと見る
-
平 美盛
紅色に 青空染めて 陽が落ちる 伸びたる影が 闇を広げる
10
もっと見る
-
悠々
燕孵る宇宙船還る大自然代々に残さんこの地の球を
26
もっと見る
-
庭鳥
遠雷が近くはならず再びに虫たち高く声響かせる
6
もっと見る
-
ふきのとう
くちなしは白い花びら重なりてああ朽ちるとも芳香残して
10
もっと見る
-
恣翁
時停まる 午下を盛りの 陽に向かひ 向日葵が顏 傾けるのみ
25
もっと見る
-
薫智
向日葵が精一杯に咲いている力強くて凛としたまま
11
もっと見る
-
詠み人知らず
空覆う森を見つけてきっといるトトロがいると信じてた頃
2
もっと見る
-
日央
白扇はたはた煽ぐその様は雲に見えたり水に見えたり
4
もっと見る
-
詠み人知らず
ワイパーはまだ動かさず見ていたいきらめく雨と流れる時と
11
もっと見る
-
詠み人知らず
宵の雨思い出すよな雨垂れがボンネットにもぽつんと落ちる
4
もっと見る
-
捨丸
何もかも洗い流そうと音たてて 降るさみだれの気持ちよきこと
4
もっと見る
-
芳立
梅雨ぐもり夜のあやしき墨染めも月のまとへばあやにしきとは
10
もっと見る
-
庭鳥
窓の桟塵が積もるのそのままにしたらば遂に苔むしている
6
もっと見る
-
トーヤ
残酷な季節が今年もやってきた雲一つない空を恨むよ
6
もっと見る
-
リンダ
薄雲に隠れた月の曖昧な輪郭みあげ今宵も一人
19
もっと見る
-
浅草大将
いはばしる滝つ汗こそ荒しほのうだる暑さはなめて辛けれ
12
もっと見る
-
永鹿
夏盛り しづくなりける 暮つ方 繁く先にて 言のなきかも
4
もっと見る
-
詠み人知らず
団扇振るのんべんだらり団扇振る手動涼風製造機なり
2
もっと見る
-
詠み人知らず
翻す草の紋様青田波風も流るる時も流るる
4
もっと見る
