うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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夕夏
さつじんとびょうどうろんにひとりとかふくすうとかひがいしゃろんがい
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秋日好
マロニエの黒き根張りに嘔吐する 人の心の綾というもの
15
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ゆりこ
高らかに子らの宣言響く空 黄菊はしずかしずかに揺れて
18
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夕夏
いきながらさいぼうのさいせいできずふはいしていくほうしゃせんあび
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なかしぃ卿
暑中見舞い出すも出さぬもあふさかの暑き空気に書く気失せらむ
3
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なかしぃ卿
鬼気迫るコルトレーンの吹く音の洪水に身をまかせ溺れむ
4
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なかしぃ卿
この時期に自力優勝逃すとも諦めざればよきことあるらし
4
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舞
子供らのひょろり手足も焦げ茶色笑みて駆けゆく陽をものとせず
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呉竹の憂き節
何事ものぞむ心を波消えて憂き世の中とわづらひぞなき
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みやこうまし
凡人の地位そのままに底流し気楽に生きぬ 庶民 何某
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ハナアルキ
なみなみとぬるいサイダー注いでるコップに入れたい君の目の玉
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葱りんと
夏祭り 楽しむ我も 此処にあり 楽しむアナタも 此処にあるかな
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呉竹の憂き節
蚊遣火のくゆる煙も富士の嶺をたどるまでやは上り果てせぬ
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夢士
ピヨピヨと鳴きて賑やか背にリュック子等走り込む朝の改札
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ハナアルキ
丸まった猫の背中に永遠を透かしてみせたあの昼下がり
6
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夢士
ビジネスの鞄手放しぞろぞろと親子の列やカルガモのごと
12
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河のほとり
人の世のかなしきこともへだてましわれ大空の風となりせば
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只野ハル
あの頃のぎこちなったスマイルがコンスタントリーな今は大人だ
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桐生賄
あら、あらら 何と体重四キロも落ちたよ、これって草取りさまさま？
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沙久
あの星を 僕の「永遠」に したくなり 銀の匙を持ち 夜空を舞った
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