うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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秋子（しゅうし）
いつ会うとわからぬ歌の人ならば常に忍ばす君への手紙
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車男
脳味噌の向きで想いは変わるのか 起きれば昨夜の妙案褪せる
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水鳥
人肌の恋しくなってホッカイロほほに押しつけ冬の残業
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伽羅香
看取られず獨りにはかに逝きし祖母最期の言葉いかで知るべき
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伽羅香
うたのわの匿名性が心地よくエスエヌエスには疲れたるゆゑ
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伽羅香
古池や蛙飛びこむ水の音飛び込みたるは何か知らねど
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芯平
公園で知らない子供叫んでる空はどこから空なんだろか
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京都次郎
ことばとは 想いの姿の 彫刻よ けづられたものを 知ることにこそ
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京都次郎
ことばとは 誰でも使える 日用品 使いこなすは 余命で足らぬ
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霞草
子が眠り 妻がほほ笑む 週末は 布団の上の 花札勝負
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東大寺
穏やかな 冬の朝陽の 輝きが 窓辺の赤い 花にキラリと
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山本克夫
笑顔ならタダでいいと言うお店でもあんがい高くつくものだ
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山本克夫
スーパーでくれるポイント使い切ることなくただただ貯める
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山本克夫
誰の為の花束か知らないけどここは毎日とおりすぎる交差点
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山本克夫
ああ 何もいわないでおくことが最前だと思っていた瞬間も
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山本克夫
明け方はゆつくりと近づいてきてしびれた腕の角度をかえる
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AK
晴れ曇り 快晴快晴 曇り晴れ 曇りのち晴れ ここで雨かよ
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東大寺
人は皆 終わりの時に 思うこと 時の速さと 命の長さ
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星子
雪になる直前の雨その重み耐えかね落つる君の瞳から
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詠み人知らず
時雨降る日曜の朝洗濯を終えてパソコン至福の時間
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