うたの一覧
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京都次郎
よき香り あたたかき店 ハーブティー かなでしリズム こころを癒す
0
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京都次郎
無意識に ふうっと出た息 よし終わり ほつこりとしに お茶でもいこう
1
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芯平
ガラス越し 人待ちたるかその男 動きがパントマイムのやうだ
4
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芯平
そは勇気それとも君の優しさか いづれもいらぬ日が来るといいね
0
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芯平
あと三歩 空より降りし鳩の糞 遅き歩みの我を救いし
0
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東大寺
読みかけの 本の頁に 挟まれた 止まった時間に 思い出す女
8
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東大寺
突き当たる 壁の向こうの 空間に 見捨ててしまった 自分の姿
8
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紫水大夫
年のはて 月の半ばの生まれし日 来る年にて還の終わりを
2
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只野ハル
組み合わすフラットな面 絞り込む構成要素 好きなデザイン
0
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只野ハル
パントンに 色々あれど 君の色 見本にはない 不可思議な色
0
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只野ハル
されました 視線誘導 胸元に ブイ字降伏 我敗れたり
2
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東大寺
誕生日 妻が幾つに なったのか ちゃんと覚えて おきましょうぞ
7
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遥歌
素粒子の 正体を知る その時に 出会うは 己の 神かもしれぬ
2
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裕月
水面を走る湯けむり ゆるやかに朝の光の中に溶けゆく
4
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車男
わが前を導くごとく飛ぶ蝶は涅槃西風待ちているらし
15
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やじまっく
彼と手をつないでいない左手でいいからきみと手をつなぎたい
6
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やじまっく
天井のヤモリのせいで服を着たまま終わらせてしまう僕たち
2
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やじまっく
このドアが閉まればバスは街を出て手を振るきみは思い出になる
5
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裕月
やわらかな鈍の空から落ちる雪すべてを包みこむまで積もれ
4
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卯月
雑巾を手で縫う夜更け胸底の熾火で炙り一刺し一刺し
9
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