うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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近江の人
チャプリンのアイスダンスの「街の灯」よ哀愁映すリンクの光
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恣翁
コンビニに マツダの黒のユーノスが やけに澄まして 磨かれてあり
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あゆか
百均のグッズが集う台所進化するのは道具だけなの
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あゆか
「白菜が売りきれだって」ちょっとなら野菜も備蓄始めようかな
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詠み人知らず
鳥はなち水色に笑う青年のたたまれた外套左手に持つ
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元親兄貴
景色詠み 心を詠んで 癒される 次は本読み 英気養おう
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煩悩
灼熱のガソリンスタンドに託された国のすべてを星の夜
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桜田 武
いつの日か巡り来る黄泉行き列車まだ先と思いつ待つ身かな
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舞
春の花夏秋の花花暦色無き色の冬の花咲く
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あんとん
窓辺の星と あいつ知ってる しーチキン？ 田舎の孤独 いま見てたでしょ？
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秋日好
凍てついた表土も中は生きている今は黙って耕すのがいい
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石川順一
プリントの整理は続く今日までもパソコンの部屋と自分の部屋と
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只野ハル
夏ならば脱いでしまえばすむけれど重ね着重ね冬はダルマに
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鍬乃呑
ストーブにかけた鍋では静やかに肉と豆腐が小踊りをする
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詠み人知らず
発電のプロペラたちが空に咲きビルに埋もれた私に眩しく
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ミツ子
人生がさよならだけでも善いのです「君に幸あれ」祈ってるから
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恣翁
花誘ふ 明石の宮の行幸ならで 更け行くものはも 割れ鐘鳴りけり
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横井 信
そろり行く 川面に映る 夕暮れの 空 翔け抜ける 青鷺 ふわり
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銀
われは何 襦袢の抜け殻解くたび黒のタイツは われ われは何者
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横井 信
ランナーは 走り続ける いつまでも 暮れゆく街を 朝日の中を
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