うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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さや
からまったコードをほどくいつまでもいつまでもいつまでも ぼくたち
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やじまっく
声だけは音速を超えきみがいるまちまで行ける ルールを守れ
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由良
綿雲が散りばめられた冬空を眺めているの子猫一匹
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紫苑
村式の業うたのみにあらざればゆるりと待たんシステム改築
2
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由良
あの子でさえ幸せであってほしいとか願う私はやっぱ変かな
3
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ふみまろ
ひとつふたつ消えゆく朝の街の灯のもの言わずして喜劇王逝く
10
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由良
トナカイのお菓子でぶわっとよみがえる優しい思い出なんかせつない
3
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団右衛門
締め切りに 追われて走る 師走坂 落ち散る書類 追いまた走る
3
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紫苑
父祖父も詩を嗜めば吾が今歌詠み初むも理なるか
8
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卯月
おめでとう君が生まれたこの星が望んだ世界でありますように
9
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くずは
聖らかな夜の空に 君思ふ君の幸せ 願ひ續けて
3
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詠み人知らず
神を殺し 殺しながらその神に救いを求めてゐる 十二月
3
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ぷよよん
溢れ出す泉のような本能を両手ですくう哀しき聖夜
4
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ぷよよん
食べごろの硝子のりんご包みこみ雪降るひかり祝福をあげ
3
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やじまっく
犬よりも猫派です 猫よりも蛇派です 蛇よりゴキブリ派です
2
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ぷよよん
あまりにも夕焼け赤くもえすぎて子どものわたし顔をだしそう
4
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ぷよよん
溺れたい海は緑の色してた深海に住む魚になりたい
3
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ぷよよん
なれあった毛布にまかれ見る白は世界が違うてっぺんの色
6
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団右衛門
何故笑う 皮剥け馬鹿と 教えられ 呆然と見た ピスタチオの実
2
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車男
朝の陽を照り返しいる山頂の電波塔より覇気が飛び来る
4
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