うたの一覧
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京都次郎
嵐来て 大波小波 揺られても 常にそこにある 松の小枝よ
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京都次郎
雲海を 自由自在に 駆け抜ける 高天原の 天の鳥船
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京都次郎
すがすがし 大地を超えし 天つ風 その意のままに 大空かける
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よう
しがみつく 紅葉にとどめを 刺すように 雨降りしきり 冬訪れる
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山本克夫
予報では雨となる午後にあなたはふたしかな晴れをもとめた
2
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山本克夫
さあこれが北斗七星 寒空にダイソーで買う柄杓かざして
4
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卯月
親殺す子供のニュース 君たちはおかしくないよと思うわたしは
4
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紅団扇
包丁で うっかり切った キズみつめ 母に似てきた掌かな
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紅団扇
アラフォーと 持ち上げられても 結局は 旬を過ぎた ただのオバサン
1
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紅団扇
世話を焼く 君の背中に 問い掛ける なぁ と一言 幸せなのかと
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秋ひもの
灰白の空への祈り 海烏 天国に汚されぬまま 雪
3
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夜老猫
夕焼けを 窓から部屋に呼び込んで オレンジ色の 記憶を手繰る
2
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一色
秋去りて 紅葉は枝から落ちねども 代わりて色づく 灯りたちかな
4
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鷹雪
かなしいと確かめたくて ぬぐわずに涙が落ちるカウントをする
47
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鷹雪
何回か輪廻をまわって会えたなら そのとき一緒にケーキをたべよう
25
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鷹雪
君がいた ゼブラの橋の向こう岸 目をつぶり過ぎた俺が嫌いだ
2
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鷹雪
思い出し泣きたい過去の君に限って 見たい笑顔はピントがあまい
10
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鷹雪
もう会わない決意でつぶやく じゃあまたね 残酷なほど君はきれいだ
15
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鷹雪
なにしてもすりへらぬほどもっときみを深々傷つければよかった
3
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鷹雪
唇が触れ合ったまま六時間眠った事実を憶えているかい
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