うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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忘れ路亭
青紅葉 映える山裾 眺めつつ サクランボウをついばみ 春惜しむ
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キタハラ
たんぽぽの綿毛は風に吹かれゆく 空が続けばきっと会えます
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椿
好きというからには二百パーセント何もかも気にいったのだから
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椿
三味線の終はらぬうちにベーコンとカレー粉を買ひ戻り来る駅
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椿
今日なぜか単色の初夏の光がコントラストを変えてしまうｉｆ
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詠み人知らず
いつの日か実ると信じたキャベツの子 今日のメニューはロールキャベツよ
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詠み人知らず
風景を滲ませ遠くを見てるとき 君へ近づいていけるのでしょうか？
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詠み人知らず
月並みな言葉で言えば「不幸」だがなんとか綺麗な絵にしてみたい！
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詠み人知らず
夏秋冬 春夏秋冬 春過ぎて 三度目の夏 距離を量れず
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やすむ
ああ月夜！ 薄っぺらさじゃ負けないよ枕に乗ってエイプリルだぜ
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詠み人知らず
あなたへと贈る気持ちを透明のラインストーンで飾ってみたい
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詠み人知らず
底辺で雨音を弾くコーラへと遠い狭きのしとねを照らす
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螢子
あの日見た記憶はデジャビュか正夢か現実として私を襲う
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螢子
山里の田の畦守る曼珠沙華綺麗な花の根元には毒
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ほたる
細く深く四番線に雨染みて 電車のドアに斷ち切られる二人
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螢子
生身魂千の風になりぬれば君が元へと吹いて行きたし
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リンダ
歪みゆく道にざわめく胸のなか混沌の繭ならんで眠る
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螢子
分水嶺ここより川は日本海・瀬戸内海へと分かれて流るる
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リンダ
朽ち果てたひまわり残るあの丘にマフラーなびかせ少年が立つ
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螢子
幼馴染株分けの蘭持って来た植替えをして蘭といる日曜日
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