うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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かなこってぃ
さんざめく朝の渋谷を見おろした明日の神話を横目で見つつ
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葉桜
ばあちゃんがいない いないよ見当たらない 部屋、小屋、畑、台所にも
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かなこってぃ
目をとじる前にさいごに見たあなた目をあけて見るさいしょはあなた
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音和丸
コンビニの上に真ん丸お月さま 肉まん恋しい食いしん坊
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mijinco
おばやんら ゲロのデルよな グチ吐いて電車は一路 我が家をめざす
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紫苑
贈歌読み笑いなみだのにじみ来て昼間のつかれゆるりと溶けぬ
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紫苑
薔薇いちりん流れに投じ散華せむあずけしこころ海に葬れ
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紫苑
負いきれぬ荷にひしがれて哭くひとのふるえる肩を我が胸に抱く
8
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mijinco
吹き荒れる 凍りし風は 車内にて細き寂しき 肩に打ちつけ
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田中ましろ
じんわりと貴女を溶かす酸性雨のごとき愛を降り注ぎたい
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田中ましろ
汚れてる心をひらり裏返しきれいに見せても澱む内面
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葉月きらら☆
恋になどしてしまうから傷ついて求めてしまう愛でやめなきゃ
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葉月きらら☆
向日葵の頃過ぎ去ってもこの胸に大きく強く咲いている花
8
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庭鳥
蔓伸びず蕾もつかず立ち枯れた朝顔みたい我の思いは
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詩月恵
忘れてた 四週間ぶりのときめきをあなたの背中追いかけてみる
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羽
腕からきみを迎える玄関にちりばめられるふたりの未来
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美久月 陽
荒野とも思えぬほどに荘厳な原初の大地に生まれた記憶
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美久月 陽
どうかもうこちらをみないでくださいなこの世のはてをみてきたあなた
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美久月 陽
錆色に日暮れた町の帰り道 影のむこうで誰かが笑う
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美久月 陽
むくわれぬ季節と季節の間には忘れるための種をまくのだ
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