うたの一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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び わ
リュック背にてくてく歩き買い物に妻と手つなぎ疲れも知らず
5
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灰色猫
体内に星座を飼っているせいで今宵もひとり君を見上げる
4
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詠み人知らず
前髪の 重き額に 触れる指 恥じて目を閉じ 髪をすく君
2
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詠み人知らず
掴もうと 擦り寄せた身に 触れたらば 香りの如く 甘く消え去り
3
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此君
今はただ逢ひみんよりはなかなかに弘誓の舟ぞ待たるる憂かりけり
2
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しきしま
有明に己が半身を恋詫びてまだ日も見れぬ月ぞ傾く
6
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詠み人知らず
沈む花 深き眠りの 森の奥 手探る仕草 響く心音
5
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萱斎院
もの思へば散りつる花のすぎの戸の ゆくもはかなき蛍とぞみる
3
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此君
頼めおく契もなくに有明の心残りを駒にはやめて
1
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詠み人知らず
知恵の実を 噛る二人は 目配せを 楽園失くし 居場所を得る
5
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恣翁
君が目の赤きを 吹きて消さむずる風にだに 吾はならましものを
8
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詠み人知らず
鬼灯の 意味を知りても 嫌わずに 寄り添う君が なおも愛しい
4
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へし切
かたはらに 夢の枕を添ひて寝ぬ 恋しみ妹をふと待ちかねて
8
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詠み人知らず
いぎを持ち 持ちつ持たれつ 人の縄 ほどけてむすび 解けて結び
9
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此君
駒よりも月よりもなほ浮舟のさだめ如何なるこの涙川
3
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詠み人知らず
老いた恋 見つめる瞳 霞めども 貴方を慕い 忘れぬ初心
5
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詠み人知らず
細き指 小さく可愛い 丸い爪 母に似る手を 幾度も撫でる
8
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萱斎院
また来むと風なきよひに散る花の こころぞ春のあはれなりけり
6
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詠み人知らず
青空の 下を二人で 歩き行く 冷えた麦茶 わける夏の香
4
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雪乃まり
桜花花びらひとつ持ち寄りて世界ひとつの愛の形に
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