うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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コーヤ
洋蘭の織り成す世界は幸福で心の花も満開になり
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ミミンガ
早朝の ラジオ体操 子と出かけ 空見上げれば 美しい青
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芳立
夏深し稲のみどりの濃さ増して雲のひかりに立ちくらみする
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そらたろう
「台風を抜けるとそこは夏でした」川端康成「雪国」借りて
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由縁
夏休みラジオでもうひとつ勉強す こども科学電話相談で
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詠み人知らず
延々と続く電線 鉄塔は 踏ん張っている 引っ張っている
16
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Aida
蝉の声知らぬ訛りを聞きながら汽笛の音を麦酒飲み待つ
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恣翁
しんしんと 重力のみの支配せし闇 脈づきて 水平線見ゆ
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へし切
なかなかに生かされ生きる人の世をそのよしをも知らず生きてみむ
27
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コーヤ
太陽の光をあびた露の玉散りばめられた真珠に見えて
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水無月
夏草の覆う荒野をまっすぐに銅いレールは轍となりぬ
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千映
烏龍茶 水 緑茶は飲むけれど麦茶は飲まないこのごろの夏
13
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詠み人知らず
遠景にぽつぽつ見える幸福を 写真に収め 絶望を知る
14
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Aida
日暮れでもはしゃぎ続ける子の汗をタオルで拭いバスをただ待つ
5
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灯
蝉の声 夏を象徴 するように 太陽の色 引き立たせてる
1
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ミミンガ
鉢植えに黄色いキノコ生えてきた高温多湿ここは南国
8
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片井俊二
水面映す観光バスを追うようにさざなみたてて夏をゆく風
7
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工藤吉生
囚われの者が助けを求めてるような蛙の合唱だった
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千映
クラリネットに見えませんか夏の庭カラフルに咲くグラジオラスが
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有丘紫橙
登り坂その頂きの三日月が我が不甲斐なさ嗤うがごとく
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