うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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桐生賄
ピーヒョロロ トンビ旋回 大空を舞うを眺めて 羨ましくて
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詠み人知らず
悔し気にこつんと土を叩くがに命を終えし団栗拾う
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詠み人知らず
電車にも宇宙が潜んでいますから 隅のほうには 神も在ります
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舞
綾錦いのち燃え出ず豊穣の秋満つはての静寂の冬
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桐生賄
今朝もまた 風で落ち葉が くるくると 踊っているよ バレリーナのよに
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片井俊二
十五夜を過ぎて輝く上弦の月はしずかに僕を見つめて
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コーヤ
戦禍など苦難越え暮れそびえ立つ豪壮優雅な白鷺の城
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コーヤ
お屋敷の跡、江戸のとき生き吹かせ古きを愛でる園造り見せ
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コーヤ
天を舞う白鷺見ゆる美の城に敵をあざむく仕掛け潜みて
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桐生賄
少しづつ 金木犀が 香ります 今年も無事ねと 安堵する義母
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縫
こんにちは秋の挨拶はじめます葉の上どんぐり今年もよろしく
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舞
また今年金木犀が何処からか「秋だね」ってともに語りつ
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萩
神無月 神代も今も 変はらずは月を愛でたり 花を愛でたり
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朔夜
心なき身にも沁みいるあはれかな昼間の月に秋の蒼空
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コーヤ
黄金の稲穂の実り陽が照りて君の輝き心に留めて
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コーヤ
木々たちは鮮やか衣脱ぎゆきて山裾赤く染めあげてゆく
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詠み人知らず
北風に背中押されて駅へ行く ネクタイさえも 好ましくある
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千映
足元の 団栗広い 立ち上がる真っ赤な夕焼け こちらを照らす
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西村 由佳里
山道にころがる木の実を追いかけてしっぽふりふり駆けるリスたち
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まつり
どんなにかさみしいだろう最後まで残ってしまった一匹の蝉
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