うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ケンイチ
抱きしめたその胸は深海のよう 唇だけで繋がっている
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凍
日常の静けさに泣く秋晴れに式の名残のネイルアートよ
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光源氏
島津堪ふあはやの小舟風護り鋭し羽矢舳南無敢ふ徒は爲しに
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薫智
デザートのじゃんけん位真剣に授業受けろと思う先生
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たんぽぽすずめ。
自販機のあったかーい字にかげろふが揺れて迷える体育の日かな
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たんぽぽすずめ。
顔ぢゃうに虫よけジェルを塗りたくり片付けをせむゴミ屋敷かな
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三沢左右
両人には恋も悲恋もなかりけりデウス・エクス・マキナの未来
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芳立
世にし織るこがねのあやよ雨風にまけてながるる銀杏ひと葉は
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芳立
去る影をとどめざりしを悔いながら夢なる君の手もはなすとは
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翡翠丸
鳳凰の広げし翼の輝きぬ波打つ雲に遊べよ粒子
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庭鳥
親しんだ祝日変わりお天気も合わせているね。体育の日
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みやた〜
ソーセージでありし一尾の魚棲めり地底流るる汚泥のなかに
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シュンイチ
あたらしいアルバムを買うまた人を心の底から好きになるため
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詠み人知らず
サボテンのすみにさきしカタバミが訴えるように黄花つけおり
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ベイジー
感情が悲鳴をあげた秋の空 青がすごくて立つていられない
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青木健一
そういった交換条件じゃなくて好かれる歌を詠む夢を見る
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詠み人知らず
君の背に降るより先に溶けてゆく淡雪悲し儚き一世
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詠み人知らず
一人居の部屋にお香を燻らせて待つ人無くも待つ心地して
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詠み人知らず
學び舎を仰げば遠き日蘇るあの日の乙女今はまぼろし
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詠み人知らず
お供への團子食べましよウサギさん杵搗く音がほら聽こえるわ
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