うたの一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
|
|
-
千草
寝る間なく君を看病した日々の癖が抜けずにまた夜を明かす
8
もっと見る
-
千草
我を案じ君が遺せし紫陽花も色褪せ朽ちぬ我を残して
7
もっと見る
-
千草
逝きし日に庭の紫陽花一斉に赤く染まりて我を励ます
9
もっと見る
-
千草
今もなおシュレディンガーの猫如く君がどこかで生きてるといい
8
もっと見る
-
千草
至らなく申し訳なく思いけり君なき日々に君求めつつ
4
もっと見る
-
千草
あの世とか神とか霊とか人は云うそこに救いを求むるが故
3
もっと見る
-
千草
いつかまた私のもとに来てと請う冷たくなった君を撫でつつ
5
もっと見る
-
千草
苦しげな君の最期の姿にて命の終わりの残酷さを知る
3
もっと見る
-
積 緋露雪
靜寂と無謀に戰ふレディオヘッドその藻掻きの果ては沈默か
2
もっと見る
-
滝川昌之
力尽き外へ出れずに墜つ蝶は傍で開いてた窓に気づけず
15
もっと見る
-
茂作
肩なめて學びし友は今は亡し 思ひ出話だれか語らん
14
もっと見る
-
灰色猫
むらさきの紫陽花ひとつ浮かべては湖底で眠る村を弔ふ
10
もっと見る
-
へし切
しもつけの花のしろさよ 亡母恋ひし 袖の雫に梅雨ふりつづく
14
もっと見る
-
彩香
結い髪も 焼けた肌すら 青春か 過ぎた日を詠む 歌人なぞらふ
4
もっと見る
-
茂作
爆心の標しに向かひて目を閉ぢて 何を祈るやあめりか乙女
10
もっと見る
-
積 緋露雪
ロックともフォークともいひ切れぬ故遠藤賢司ワールドにどつぷり浸る
1
もっと見る
-
滝川昌之
特攻兵ホタルになって戻りくる知覧茶畑の新芽のごとく
14
もっと見る
-
滝川昌之
知覧茶の若芽のごとく摘まれたか特攻基地に鎮魂の夏
20
もっと見る
-
ぜんまい時計
この上着 何処に出かけたどんな時 記憶は失せし散る花のごと
10
もっと見る
-
積 緋露雪
何故自死したか西岡恭三プカプカ聽いては唸らずを得ず
1
もっと見る
