うたの一覧
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ななかまど
白き花冴えて静まる生け垣に秋とどまるや小径の木槿
4
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内田勝也
君が弾くピアノの音のやや暗し炎天に舞う蝶は何処へ
1
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詠み人知らず
稜線の紫だちたるそのむこう名付けて曰く吉備路影富士
13
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舞
翔ぶことを忘れた翼吾の背に大空をゆく夢も朽ち果て
5
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千映
貫禄は歳と体重それだけで収まらずして陽気な暮らし
9
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灰色猫
ジェット機が危ない角度で突き刺さる俺のこの胸ぶちながら
11
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横井 信
軽やかに走り抜けてく秋風に半袖シャツの揺れるベランダ
13
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横井 信
畦道の枯れ草踏んだボロ靴でひかりを連れて乗り込む電車
10
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荒野のペンギン
秋風に背中押されてどこまでも歩いていける「私は自由だ」
3
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松本直哉
サンジャック通りこゆればふかき闇みるべきほどのものはみたりき
5
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千映
ドアボーイの真似して吾を招き入れラーメン店での見知らぬ笑顔
4
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ななかまど
庭に居て不都合なとき遠くなる耳を持ちたる薔薇を切る妻
7
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詠み人知らず
去りがたし未練残して負け相撲明日のひと手に角番かけて
12
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西村 由佳里
なんとなく不吉な数を避けたくて一冊多く借りる図書館
4
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路人
一九六三年製制御回路に設計ミスあり軌道修正不能だ、母さん
4
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内田勝也
歌などを覚えるべきできはなかったと歌詠むわれに言うもわれなり
1
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舞
平日に妻とのたりと空ながめ茶などをすするはぐれ雲かな
5
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詠み人知らず
古代人の食卓飾った柴栗が落ちて吉備路に秋の風吹く
13
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横井 信
知らぬ間に奥歯をぎゅっと噛み締めてのんだ言葉が身体によどむ
14
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あゆか
弟の傘もリュックに入れておく五歳は初の山登りする
1
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