うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
揺るがない 自分を持つ様 気をつけて 思考の転換 スイッチを押す
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草木藍
可憐なる花の愛おし焼き菓子は食するものや眺めるものや
5
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草木藍
出航の汽笛の聞こゆ五島行海は見えねど時を知らせる
7
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つばす
池の中覗いてみれば何もいぬ 水面に遊ぶ鴨何を食する
3
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つばす
春思う暖かき日に蝶が飛ぶ 寒もどればお前は何処へ
5
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へし切
だんだんと うしろ姿の父に似る 切なくもあり愛しくもある
12
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夏深
真夜中に君の声聞くイーメール無事と一言地震の後に
5
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舞
「鳥の声 春近いって 感じする」服たたみつつ妻の声また
5
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さいおん
国がため 思ひ捧げき 天神の 情を忘るな 花ぞ匂へや
3
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横井 信
風にのる梅の便りに歩きだすせせらぎゆれるあたたかな午後
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つばす
皮膚と皮膚ぽっかり割れた皸に 消毒液が脳まで響く
2
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詠み人知らず
フェルトで 小物作りが マイブーム 下手くそだけど 眠気に勝てるか
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ななかまど
一両の走る気動車親しくてゆすり揺られておおどかに行く
10
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トウジさん
明暗はさて徒身の寄る辺かな百年案ずは夜錦なれや
6
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恣翁
北へ行く 渡りの鳥の旅衣 如月の風 翻すらむ
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音弥
屁でもなし軽々扱い畑を鋤くその代償がこれかチクショウ
11
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名鈴
僻心 取り憑きたるぞ あはれなる 聞き入れもせで 身まで滅ぼす
11
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夏深
ふと肩にかかるその手の安らぎ辺り一面春は広がり
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桃山
牛筋をコトコト炊いた翌日の朝の煮凝りひとり楽しむ
10
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舞
吹く雪に仄かにみえる白樺の林の立てる雪原の果て
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