うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
ガビー
押入れの隙間の闇に怯えてた 楳図かずおの漫画見てから
2
もっと見る
-
へし切
なかなかに歌のしらべの浮かび来ぬ分かぬ季節に惑ふ晩秋
9
もっと見る
-
舞
戸惑いて若きカップル肩寄せば手は自ずから要らぬ言の葉
4
もっと見る
-
茂作
蘇芳色開けて囓ればよみがへる 秋を探したふるさとの山
11
もっと見る
-
び わ
囲碁帰り東の空に飛行機が夕陽の中に静かに消える
3
もっと見る
-
仙人の弟子
白蓮がかつて訪ねた学校で歩いた廊下暮色に染まり
5
もっと見る
-
横井 信
まだ暑い町の路地行く足元に落ちた枯葉のカサコソ踊る
10
もっと見る
-
茶色
北大の銀杏並木が秋色に染まる景色にロマンが香る
4
もっと見る
-
呼吸
丹田を鍛えていたよ最近はこの夜じぶん労わっておる
1
もっと見る
-
草木藍
霜月のひと月遅れの衣替え夏日のような日差しのなかで
4
もっと見る
-
呼吸
ひたむきに生きてきたとも思いつつ生き直したい三十七は
6
もっと見る
-
呼吸
瞑想をコンスタントに行って日々帰りゆくこどものころに
2
もっと見る
-
痴光山
数独に酷きぽか増せば「速さ」止め 心して対峙す ボールペンに替え
4
もっと見る
-
Aquarius
人間の屑と自負するこの俺に認定された栄誉あるクズ
3
もっと見る
-
ななかまど
夜すがらを案じあぐねる歌ひとつ朝餉はどこぞへいってしまえり
13
もっと見る
-
薫大将
師走まであと一月となりし今、心殘りの數を數へる
6
もっと見る
-
舞
そこ痛いそこは効くとか寝る前に揉みつ語りつ爺と婆とが
5
もっと見る
-
横井 信
枯れ枝にそっと止まった赤とんぼ差し出す指を素早くかわす
6
もっと見る
-
海野 冬雪
歓声は家路に変わり夕陽かなホームゲームは今日で終了
1
もっと見る
-
茶色
昼下がり外の陽気に誘われて川沿い歩く秋の休日
4
もっと見る
