うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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近江の人
朝五時の下向き眉毛優し気に凍れる空に微動している
4
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石川順一
キッチンで対峙するのは寒の水水涸れ川の鳥羽を想起す
19
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コタロー
本能が悟りを呼ぶか生き物は暖かければじつと眼を閉ず
8
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詠み人知らず
足跡の一つ残らぬ無人駅 寂しき色の 雪ふりつもる
17
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詠み人知らず
渋柿のずっしり実る木の上に雪がつもれば すずめもからすも
5
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角谷守
白チューブ絵の具ばかりが無くなって太陽系の孤独を包む
4
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灰色猫
空想も夢想であっても綴ったら声にしたなら宿る言霊
17
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灰色猫
マウンドは俺だけのもの誰ひとり譲ることなどできない聖域
12
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灰色猫
冷えきったアスファルトへと溶けてゆく泡雪たちのその断末魔
15
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横井 信
朝もやに差し込む朝日 ビル陰の ヒイラギ照らし 輝く緑
11
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大野 冨士子
天災は忘れなければやってこない その文脈で 正解だよね
11
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へし切
師走なる字面を見ても忙しなく暮れゆく年に老いを急かれて
18
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ななかまど
ガラス戸の向こうを歩む冬がいて新たな年に何を託さむ
5
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コタロー
冬木立毛並み豐かな小型犬主人の顏見て笑顏で歩く
4
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コタロー
樹々離れはらりはらりと散る落葉役目を終へてくしやりと蹈まれ
5
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コタロー
夕日浴びぼやけて光る芒の穗風に吹かれて搖るるのみなり
6
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コタロー
鶺鴒の孤獨の一羽我の前導くやうに飛んで生きたる
5
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千映
カーテンを開いて庭の土すこし尖って見えた霜柱かな
11
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詠み人知らず
駅前やお寺に散歩に行ける僕冬は凍った清水のにおい
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詠み人知らず
金色の柊花屋の店先で魔除けを綺羅とバケツに刺す昼
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