紫苑さんのうた一覧 (カテゴリー：子供 並び替え：新着順)
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- 懸命に眠りをねむるおさな子のまろき額に汗ひかりをり 平成二十六年九月二十一日 20 詠んだのが７月なのでちょっと時期... もっと見る
- ひさかたの天使の指をさすところ赤子の頬にえくぼの柔し 平成二十五年三月二十七日 10 「天使」と「指」のふたつともを題... もっと見る
- 爪くれに指を染めればをさなごの少女さびたる仕草かなしき 平成二十五年三月二日 7 爪くれ＝爪紅、オシロイバナ。 もっと見る
- 襠ほどの肩上げをせし緋赤なる晴れ着の稚児の社にあそぶ 平成二十四年十一月十一日 3 「児」と「まち」の両方を用いて歌... もっと見る
- 身にはたくシッカロールのさらさらと湯上がりの子は大の字に立つ 平成二十四年八月二十日 10 本日のお題は「さらさらと」…。s... もっと見る
- ひよこのやうな丸き帽子が生け垣を見え隠れつつ囀りゆきぬ 平成二十四年四月二十二日 10 紫苑は『帽子』と『家』のどちらか... もっと見る
- カード引く指に力の籠もりきて幼なき目より笑ひ消へたり 平成二十四年二月四日 6 子供は普段ほとんど詠まないので難... もっと見る
- 蹴球に浸りし母より生まれ来るきみのこころはサムライブルー 平成二十二年七月九日 11 ただただ、おめでとうございます！ もっと見る
- 木馬御すさざめき春の蒼空に溶け幼なの髪に陽はあそびをり 平成二十二年四月九日 17 新しい要素を入れたので少し歌意が... もっと見る
- 虹いろのコートを曳きてけんめいの幼なの背にも春風の吹く 平成二十二年二月二十六日 7 白地に虹の模様のついただぶだぶの... もっと見る
- ぽつねんと「ひとり余り」がみえるから組み分けをするじゃんけんは嫌い 平成二十二年二月十六日 10 もっと見る
- 山門の奥に幼なき声のして被布の朱赤に木漏れ日の照る 平成二十一年十一月一日 8 もっと見る
- いたずらの子もそを叱りし父もまたととせはたとせ遠き思い出 平成二十一年六月二十四日 3 私の父は厳格なひとで、ボールが入... もっと見る
- 子供らしき子供でいたしと健康な日々を装う提出日記 平成二十一年六月二十四日 6 子供らしい遊びに楽しみを 感じ... もっと見る
- プールへと向かうさざめき聞きおりぬ 赤きｓｏｄａの飛沫浴びつつ 平成二十一年六月二十三日 4 プールと赤のイメージは 本歌か... もっと見る
- 子を持たぬ我が人生に悔いはなしそを慈しむすべを知らねば 平成二十一年六月六日 7 もっと見る
- 幼子をえ好かぬ我をいぶかりし友に知らせじ我が幼な日を 平成二十一年六月六日 6 もっと見る
- 幼子の祖母に連れられ手水して仏おろがむあじさいの寺 平成二十一年六月四日 8 何年も前に鎌倉をひとり歩き し... もっと見る
