紫苑さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- つかのまをふたり眠れば風の鳴るビルの谷間はかなしき真昼 令和二年十二月三十日 7 「ナイル」2020年7月号掲載。 もっと見る
- ゆふぐれの庭を抜ければくれなゐの刹那を生きて紅葉ひとひら 平成三十年十二月二十七日 13 今年の自選５首を選ぶ時期になりま... もっと見る
- しめやかに声はとぎれてぬばたまの宇宙の塵の降りきたり いま 平成二十八年十二月四日 13 射手座のTwitter短歌企画「... もっと見る
- 降る雨はひかりの束にさえぎられけふみづくきの湖底まひるま 平成二十八年十月二十七日 11 『梧葉』第５１号（２０１６年秋号... もっと見る
- 足ゆびに摘むひとひらのてふてふの骨をもちたる花のむらさき 平成二十八年九月十日 12 「現代短歌新聞」2016年9月号... もっと見る
- 虹をともす。はつかに兆すたゆみとも、ふたたび紡ぐ冬の叙情詩 平成二十七年十二月二十五日 11 もっと見る
- 物かげを選みてあゆむ黒猫よ 恋はなかずにするものである 平成二十七年二月二十二日 10 題詠blog2015に参加してい... もっと見る
- さしむかひ飲むアマレットサイダーは不埒のいろをはつかにふふむ 平成二十六年八月十九日 8 #三ツ矢サイダー短歌 このカク... もっと見る
- かの薔薇は朱に染まりぬ。ぬばたまのこよひ五月の雨に抱かれて 平成二十六年五月二十四日 15 こちらにアップするのが日をまたい... もっと見る
- たまさかの逢瀬おえたる肩口に気づかれぬまま刻印ひとつ 平成二十六年四月十五日 10 もっと見る
- うすずみの街をぬらして宵闇をつくり出したる雨の煽情 平成二十六年四月十一日 11 もっと見る
- あけやらぬ七里ヶ浜にたはぶれし日をとぢこめてシーグラスはも 平成二十六年四月十日 6 もっと見る
- 落ちてくる唇かさねるにくたい とほりあめでせうチェックメイトは 平成二十六年四月四日 5 こういう題は本当に苦手で、課題で... もっと見る
- 途切れたる会話におとす目のさきに盆の朱いろのわづかに深む 平成二十六年三月二十九日 10 もっと見る
- ときぎぬの思ひみだるるゆふぐれの隠沼に飛ぶほうたるひとつ 平成二十六年三月二十三日 4 もっと見る
- 次はいつと小声に聞けば無造作に手帳をたぐる指さきにくし 平成二十六年三月二十一日 26 もっと見る
- 割り算の余りをじやまにするやうにらつぱ飲みするメナージュ・ア・トロワ 平成二十六年三月十六日 5 もっと見る
- 身の丈にあはぬことばをとどめおく胸ぬちにすむたいせつなひと 平成二十六年三月十二日 9 もっと見る
- くちびるはゆるさぬといふ矜持あり仇恋おほきをんなと呼ばれ 平成二十六年三月八日 9 もっと見る
- 発音のできぬ記号のふたつみつ詠みにし歌のそこにたゆたふ 平成二十六年三月八日 4 もっと見る
