黒須牡丹さん
のうた一覧
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恋う人を浮かべて夜船漕ぎいでる水面に映る月に舫いを
平成二十一年十二月五日
9
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こうしてはおれない毛布あたたかい自分の悪とたたかっている
平成二十一年十二月三十日
8
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いま一歩進む勇気が持てぬのは地雷を踏むと思っているのか
平成二十一年十二月九日
7
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火あそびは禁じられてる色付きの豆電球を見ている少女
平成二十一年十二月十六日
7
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残してはおけないノート なぐり書き余白の海に沈んだことば
平成二十一年十二月十四日
6
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うたのわをはなれて誰もいない部屋 中島みゆきの歌がきこえる
平成二十一年十二月十九日
5
時代。
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絶望という名の雪が降り積もる きりぎりすなのでたくわえはなし
平成二十一年十二月十八日
5
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人の世に棲める幸せここにある灯ともしごろの夕餉のけぶり
平成二十一年十二月十七日
4
あなたには帰る家がある。
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冷えた殻 脱ぎ捨て湯浴み たゆたえば寝の国まではあともう少し
平成二十一年十二月二十二日
4
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円卓の騎士は流れて夜の河 鎧兜は捨てて国境
平成二十一年十二月二十五日
4
国境(=零時)越えて午前様。
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どつきあう野郎のリング青と赤 うら番組に紅白のうた
平成二十一年十二月三十一日
4
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雨の日の渡り廊下に風韻のしたたりおちてゆれる前髪
平成二十二年一月二十九日
4
校舎と体育館をつなぐ渡り廊下。内...
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ログインが出来ずに寝返り打って壁 愛の言葉を言ってなかった
平成二十一年十二月十六日
3
知らず唱える合いの言葉を。
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冬枯れの痩せたからだを耕して種蒔く三年後の世界
平成二十一年十二月二十三日
3
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雨音を聞き分けている眠ってるふりをしながら朝を待ってる
平成二十一年十二月二十八日
3
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積んどけばいつか読む日が来るだろう おんなじ本を二冊買ってる
平成二十一年十二月九日
2
『天国はまだ遠く』 『イッツ・オ...
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まぎらわしい髪のかたちと背恰好 似ているだけのひとに頭突きを
平成二十一年十二月十四日
2
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ギザギザの十円玉に引導を渡す役目を引き受けている
平成二十一年十二月十五日
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久方振りに相見えた《ギザ十》は昭...
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絶望に効く薬とはなんでしょう 人と話してみることでしょう
平成二十一年十二月十九日
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過ぎたるは及ばざるとは飲み過ぎと寝過ごしの朝 石でうがいを
平成二十一年十二月二十三日
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