敦希さん
のうた一覧
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とっぷりと闇の川面に揺れる灯を眺める車窓鉄橋の音
令和七年八月十九日
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薄暮の色変化を楽しめる時間は ...
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換気口夏のみにあらず漂へる 笛や水音カルキ臭やら
令和七年八月十日
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近くの学校のプールはずっと水が緑...
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フィラメント最後の一閃もう一度光れと願い動かすスイッチ
令和七年八月三日
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すごく大事な気がする何かが チ...
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爪切りがぷちと逃した三日月は忘れた頃に足裏を刺し
令和七年七月二十八日
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痛!何か踏んだ、で正体を見て ...
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青白い翅が乾けばここを発つ 見送るばかり背の割れた殻
令和七年七月二十七日
8
昨日の草むしりの時は何もなかった...
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白南風が祭に誘う夕化粧 心模様をうつす花色
令和七年七月二十日
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梅雨明けと夏休み、地域の祭りもこ...
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雨雲を見送り畑のとうきびは額の濡れ髪かき上げ笑う
令和七年七月十五日
6
近所のトウモロコシがたくさん植え...
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鼻唄は課題のマーチ片腕に荷を提げ傾ぐにんべんの形
令和七年七月七日
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その日の合奏会は青空が題名の曲を...
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閃光を漏らす暗雲雷鳴に背を向け駆ける犬と一緒に
令和七年七月二日
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夏の犬の散歩は日没前後の時間帯に...
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ハードルを跳ぶ脹脛に憧れて卵を抱いた柳葉魚の片恋
令和七年五月二十七日
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部活動に体育祭と 十代を駆け抜...
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まるい口いっぱいに開けて緑風と願いを呑んで張る鯉のぼり
令和七年五月二日
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やっと連休なのに連日風が強く、葉...
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雨上り陽に目を細め浅緑 響き清らにうぐひすの聲
令和七年三月二十九日
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期待を裏切った不甲斐なさ 言い...
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かたばみの赤い根を抜き庭木には ここにありきと昨夏の雄が
令和七年三月二十三日
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草むしりの途中、昨年のものらしい...
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降り積めば隠せた痣は泣き濡れて 素顔露わに化粧淡雪
令和七年三月二十日
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静かな幕引きは何のために 朝、...
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弥生とは煙る景色と温み風 現の春はちょっと憂うつ
令和七年三月十二日
6
3月の気怠さは 今日の曇天のせ...
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愉しみを分けあうならば君がいい 冬芽ひらく声耳をすませば
令和七年二月十四日
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どれだけ待たされても聞きたい声 ...
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五線譜で爪立ちしては叩かれる 下線を蹴つて頂へ跳べ
令和七年二月九日
9
暫く休んでいた楽器練習を再開し ...
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均整はアシメな故の私たち ぴったり合うのは断面だけで
令和七年二月六日
6
半分に切った林檎だって 片割れ...
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文字叩きやる気急募で総動員 今日ふたつ目のシュークリームで
令和七年二月四日
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苦手な仕事から逃げられず やら...
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寒の雨ドアノブに手を伸ばしかけ 鍵失くしひとり這い戻る道
令和七年二月三日
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冷たい雨を降らせた冬の日 ...
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