痴光山さん
のうた一覧
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白木槿やうやう尽きて秋めくを名残りの夏のいろ 百日紅
令和五年九月二日
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夏も、ようやくここまできましたか...
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立秋の十日後暮れ方エアコンの音に重なる初のつくつく
令和五年八月十八日
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自然界の、出番は自ずと参ります。...
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耳かきを持てば浮かびぬ笑まひつつ「ここへ」と膝打つ亡妻若き頃
令和五年五月十八日
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人様の前に記す歌草ではござりませ...
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秋彼岸妹を送りて三十路増し孤なる刻字を指でなぞりぬ
令和五年九月二十日
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転勤の都度先発の夫追ふ子らとの汽車の母の面差し
令和五年十月五日
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引っ越しの大事,小事を済ませ、や...
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病院で車椅子の夫へつい小言 憂き老夫婦に周り目を伏す
令和五年十一月二十一日
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老々介護ですもの、長い付き合いで...
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短歌に詠むことのかなしさこころ描く言の葉求むもこころ満たさず
令和五年五月七日
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ことばもしかり、組み合わせもしか...
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逍遥し歌草記す筆止まるいま草花の名に強き亡妻よ来!
令和五年五月十四日
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こういう胸底の煩悩を、チラ見させ...
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梅雨つたふ花菖蒲の咲きしなだるは和装の襟元ほぐす乙女子
令和五年六月二十五日
8
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暑き昼蝉も黙しぬ「甲子園」声消し観居ればただエアコンの音
令和五年八月二十一日
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酷暑に、蝉も、選手も、我らも、ど...
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見下ろせる広き霊園供花のなき墓増し茫々秋風渡る
令和五年九月二十八日
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さ庭辺にひとり漂ふ秋あかね屋根の上渡る編隊失せぬ
令和五年十月十八日
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トンボは、本当に減りましたね。
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秋日和行き交ひし老いを見送れば 婦唱夫随 の付かず離れず
令和五年十月三十日
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前を行く奥さんの思い、後を踏む夫...
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白鷺は脚指をそろへて腹映す黒める川面をなづるがに往く
令和五年十一月三日
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秋も深まりましたね。
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冬日受け残る小柿のつやめけり 鳥にやりたる身は欠けをれど
令和五年十一月二十日
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そのうちに、どれかが「木守り」に...
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急冷の庭隅明しつはぶきは 蒼味がかる黄に冴え冴えと佇つ
令和五年十一月二十八日
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畑隅の模擬のからすは空にらむ 棒に縛られ 暮れも休めず
令和五年十二月十七日
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押しつまる師走。休めない人々も、...
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ウオーキングする春寒の土手の脇 冬ざれを染め初む「仏の座」
令和六年二月二十七日
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地味でも、春を感じますね。
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啼き終えしひばり落ち来る畑の先 立夏に霞む残雪の富士
令和六年四月二十一日
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ふかふかの黒土の畝へ苗運ぶ猫車も忙しき 春のたけなは
令和六年五月四日
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