らくだよりさん
のうた一覧
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小枝から垂氷をすするシジュウカラ朝日は桃色水玉に光る
令和六年二月二十九日
4
いつまでも寒さが続いていて、鳥た...
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梅雨の背に玉の雫を振り落とし再び鷹は靄に消えゆく
令和五年六月二十八日
3
雨の日も風の日も鷹は獲物を捕まえ...
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目を閉ぢて湯に浸かりつつ ぬばたまの山の聲聞くモリアオガエル
令和五年六月二日
1
風呂に浸かりながらカエルの合唱を...
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田んぼ唄ひとりきりの音の世にカエルとキジとウグイスの声
令和五年五月十九日
3
人っ子一人いない里山で一日中田植...
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約束は必ず守るよ花吹雪 樹齡六百ウバヒガンの村
令和五年四月十五日
3
600年、村を見守ってきたウバヒ...
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思いきりペダルを踏んで自転車のかごに詰め込むさくら弁当
令和五年四月一日
9
自転車で住んでいる山を下り、隣町...
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春寒に一番乗りのつばくらめ恋の蕾にうらうらと舞う
令和五年三月二十九日
9
梅の花が満開の里山に早くも燕がや...
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春雪や鵺の聲聞く朝ぼらけ白き光の山とかす音
令和五年三月十九日
4
うんざりするベタつく雪も青空に光...
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投げ入れた石がふるさと春の音 雪を溶かしてせせらぎのゆく
令和五年二月二十四日
5
自然は容赦なく時を進めます。喜び...
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陽の赤く染まる川面に嘆ずれば鴨の靜かに波紋描く朝
令和五年二月十四日
7
自然の美しさには何にも超えられな...
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飛び出したい どんどん膨らむ胸騒ぎ 雪の下にはフキノトウがいる
令和五年二月十日
9
東北の積雪は長い。けれど地下には...
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ウクレレに花など飾りて壁にかけ渚の音色と砂の匂い
令和五年二月五日
8
日本にいてもウクレレを眺めている...
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ひとつだけ今日の喜び噛みしめて風船のやうに心晴れる日
令和五年二月五日
9
小さな達成感をできるだけ大きく大...
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石を手に その物語りを受け取って 地球の時に仲間入りする
令和五年二月四日
10
石には意思がある、と常々感じてい...
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いくすじの夕陽を人は見るだろう命のかけら山に沈めて
令和五年一月二十九日
8
山に夕陽がゆっくり沈んでいくのを...
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山裾にいつもと違ふ啄木鳥の音 眞白に滑り込みゆく
令和五年一月二十八日
5
積雪の朝は啄木鳥が盛んにドラミン...
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