水仙さん
のうた一覧
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朝くれば初紅葉へと交じりなむ老揚羽をり夢ぞ深むる
令和四年十月二日
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実景です。今朝カーテンを開けると...
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強弱を刻みつつ吹く秋風の弱拍に啼く蟲よ いまこそ
令和四年九月十九日
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一ぴきの蜻蛉あらしに逆らふはつがひ蜻蛉を待ちたるがゆゑ
令和四年九月十九日
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強風の中、流されず突き進む蜻蛉を...
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荒荒と天地を亂る颱風のあとの空には星 星ばかり
令和四年九月十八日
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冴えわたる空にいよいよ月滿ちて今宵待たるる夜の戴冠
令和四年九月十二日
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十五夜に詠みました。
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室内に魚の戯る音のみが搖れる靜物畫のやうな朝
令和四年七月二十日
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黒揚羽二頭來たりてわが庭の向日葵の色ことに深まる
令和四年七月二十日
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殊に…いつもと違って。ほかと違っ...
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波斯の更紗扇子に吹く風は微かに砂の香をも含めり
令和四年七月十九日
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ペルシャへの憧れの気持ちをこめま...
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音もなき空虚へ迷ふ萬緑の世界にいまだ信仰もせず
令和四年五月十三日
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輝くこの日光の中に忍びこんでゐる...
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思ふべしヘリオガバルスの饗宴の死に至るほどの薔薇の花びら
令和四年五月十三日
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ヘリオガバルス…ローマ帝国第二十...
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春の山みつば躑躅の花盛りその薄色や琥珀糖めく
令和四年四月十三日
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薄色 染め色の一つ。薄紫色、また...
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眞夜中の庭の向かひに眞珠星一つ泪のごとく浮きたり
令和四年四月十二日
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真珠星は乙女座のスピカです。
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夏をよぶ尾長の聲のけたたまし然れど懷かし汝が羽の青
令和四年四月十日
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尾長鳥、惚れ惚れする美しい鳥です...
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芥子の花そつと一粒咲きしよりけものの匂ひ消ゆることなし
令和四年四月六日
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わが庭を深紅に染めん鬱金香青年の血のうへにも咲きけり
令和四年四月四日
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ふりやまぬ春の時雨に鬱金香若き雄蘂を祕して閉ぢゐる
令和四年四月四日
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幾萬の櫻咲きぬと鳥鳥のきはまるほどの花の饗宴
令和四年四月三日
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白鳥はその細き頸なやましくいとやはらかにかたぶけてをり
令和四年四月三日
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〈なやましく〉は現代語として使っ...
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一夜にて世はおしなべて花盛り 櫻 蒲公英 菫 鈴蘭
令和四年三月二十八日
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今年は春の嵐の翌日に、一斉に桜が...
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南風に春の情緒の滿ちぬれば櫻の花ぞつひに色めく
令和四年三月二十七日
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