ひげじぃさん
のうた一覧
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冬茜追うて漁船の白波に大漁旗の鯛ははためく
令和四年二月三日
8
別府の山に沈む夕日を追うようにし...
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位牌抱き老母はひとり逃げしとう 避難所隅にパンを握りて
令和四年一月三十一日
7
亡父の位牌一柱のみ懐に抱きて。
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泥土より見つけ出したる一葉の亡父の写真 母は拭えり
令和四年一月二十九日
9
泥にまみれた家財の中から、奇跡的...
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ボランティア晴れやかに空仰ぎ見ゆスコップの掌に血豆つぶして
令和四年一月二十八日
11
土石に埋もれた実家は結局解体しま...
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再診の土産のごとくひと月を生き延ぶための薬出されり
令和四年一月二十五日
11
施術後の六か月検診は良好とのこと...
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「がんばれ」と頑張る人に言うなかれ頑張る人の重石となれば
令和四年一月二十四日
9
普通に使う「がんばれ」。 でも...
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いくつもの夜を重ねし病室の臥せる枕に吾が鼓動聴く
令和四年一月十八日
12
半年前は気持ちも臥せっていたよう...
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外国の客も途絶えし湯布院の湯けむり寂し冬枯れの街
令和四年一月十五日
13
温泉県大分も、コロナ以来、観光客...
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一年が短こうなったとばあちゃんの呵い谺す市営のいで湯
令和四年一月十三日
10
別府市内には市営の公共温泉浴場が...
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黙浴の貼り紙嗤う長老の濁声吸われ湯気抜きに消ゆ
令和四年一月十二日
10
「黙浴なんか無粋なこと言ってんじ...
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寒き夜は故郷に耳を置き去りて馬酔木の山に鶯を聞く
令和四年一月八日
11
春はまだまだ先のことですが、暖か...
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タクシーのニュース流るる凍窓を拭い浄めつ初茜みゆ
令和四年一月二日
15
年末から年始にかけての暴飲暴食が...
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今日を締め今年も閉じてうたのわの拍手もらいて除夜の鐘鳴る
令和四年一月一日
11
新年明けましておめでとうございま...
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銭湯の煙突に添う寒の月 懐ほふり焼き芋ふたつ
令和三年十二月二十九日
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学生の頃はわずかなバイト代を握っ...
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うら寂し商店街の日暮にもジングルベルは鈴を鳴らせり
令和三年十二月二十二日
18
盆が過ぎればクリスマス。 あっ...
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新しき手帖めくりて縁側の佳き日願ひつ猫の爪切る
令和三年十二月二十日
23
今年もあと二週間。 ほんとうに...
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眠剤を服む窓外の何処より嬰児泣きて凍星の冴ゆ
令和三年十二月十八日
20
寒々とした眠れぬ夜。 遠くで赤...
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とまり木にひとり坐りて一年の凡作駄作にグラス合わせり
令和三年十二月十六日
12
なんとかしのいできた辛い一年でし...
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平俗に齢重ねし仲冬の一日ひとひのありがたさかな
令和三年十二月十一日
10
今日も天気がよさそうです。に暖か...
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梅、桜、紫陽花、向日葵、時は過ぎ椿も散りてひとり居の暮れ
令和三年十二月九日
10
この一年の裡に何人の方と出逢った...
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