ぜんまい時計さん
のうた一覧
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深紅の想ひ顕わに向日葵の 咲くや陽の目の如何にありとも
令和五年九月八日
11
今咲いている深紅のひまわりに ...
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栗苗に 三年先まで約しけり 水と陽と手の 直接性
令和五年五月二十一日
8
どんぐりのすくすく 育つのを見...
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空色のソーダの泡の小さき声 集まり聴くや風の雫も
令和五年五月十八日
11
暑い日の冷たいソーダ。 グラス...
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刈り終へて音も靜まる道端の そこ此處に見ゆ蒲公英の色
令和五年五月十五日
11
過疎の村の初夏の行事。 刈り終...
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言ひ初めし孫の一言カンパーイ かかる世相に陽気は何より
令和四年七月十日
7
周りの大人のマスクが幼児の 言...
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太陽の熱き雫を貪りて 蜂は問ふらむ向日葵の恋
令和四年六月二十三日
12
地上の花はすべて太陽の恵み で...
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木漏れ日の 墓碑を名残に 汝は逝きて 日当の小径 草は揺れつつ
令和四年六月十七日
7
隣家の若い女性が 三年前の夏に...
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むらさきの 房ゆ垂るる あまの水 消ゆるを惜しみ しばし手に受く
令和四年五月十二日
8
二週間ほど前でした。 隣地の雑...
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閉め切れど風の唸りにペラペラと 火の用心の札笑ひおり
令和三年十二月二十六日
7
築40年。 サッシやドアのパッ...
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作業着に 身をつつみ行く 娘らに 貧しき国を 負わせ風吹く
令和三年十月二十八日
6
夕方のショッピングモールの 脇...
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秋空も 監視の網の 内張りと 成り果てけむや 青山いづこ
令和三年十月六日
4
澄み切った空を仰ぎ見た自分を ...
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子の持ちし 古き光を 今に見て 我亡き後を 重ねつつおり
令和三年十月五日
5
古いおもちゃは我が子の幼い笑顔を...
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泣くがごと罵るがごと黙し合ひ別れ道過ぐ追はるるままに
令和三年九月九日
2
世界の誰もがどちらが危険なのかの...
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人と手と物また人へと注がれし汝が眼差しよ今は眠れかし
令和三年八月十四日
4
一生懸命に働く女性の眼差しは綺麗...
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額の髪手に梳き流す夕暮れに尚たをやかに汝は笑み灯す
令和三年八月十三日
4
帽子やナースキャップなど、働く帽...
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つがふ鳥赤き木の實を間に置きて何やら笑ましさへずるつつく
令和三年八月十二日
2
「おいしいね」に「おいしいね」が...
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